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新刊発売『背徳の恋鎖』
CATEGORY : [物書き] 2015/12/03 02 : 12

いつのまにか師走……!
というわけで本日12月3日は、『背徳の恋鎖』(ソーニャ文庫)の発売日です
あらすじは、こちら。

幼い頃に火事で家族を亡くしたアリーシャは、
血の繋がらない叔父のクレイに育てられ、溺愛されてきた。
紳士的で容姿端麗な彼。
だが、その結婚生活は破綻続きなことが、アリーシャには気がかりだった。
そんなある日、アリーシャは叔父の秘密を知ってしまう。
実は、彼は女性に欲情できず、それが原因で離婚を繰り返していたのだ。
大切な叔父を救いたいと願うアリーシャだが、
彼の巧みな言葉に乗せられて淫らな「治療」の手伝いをすることになり……。

需要はあるのかな、あるといいな、だって私はすごく好きだし……! と思いながら書いた叔父×姪ものです。
ソーニャ文庫さんとは初めてお仕事させていただきましたが、原稿へのアドバイスから、タイトルまで考えていただくというおんぶに抱っこっぷりで、本当にお世話になりました。
タイトルの『恋鎖』は『れんさ』と読み、『連鎖』にかかっています。すべて読んでいただくと、「ああ!」と頷けるタイトルになっていると思います。
表紙のヒロインの赤いドレスですが、これにもちょっとした意味があったりします。深みのある綺麗な赤で、見本誌をずっと飾っておきたいです。
イラストを担当してくださいましたアオイ冬子さんにも、改めましてお礼を申し上げます。
叔父様が本文中で、普通に考えるとちょっとマヌケなことをしてる絵があるんですが、それすらかっこいいってどういうことなの? と担当さんと唸りました。

こちら、特典として、ステラワースさんでご購入いただくと、アオイ冬子さんと私の複製サイン入りブロマイドがつくそうです。
また、ソーニャ文庫のメルマガ読者用のページから、『囲い込み』という番外編SSが読めるようになっています。
内容は本編中の書かれなかった一場面を、叔父様視点から描写したものになります。若干ネタバレも含みますので、読まれる際はご注意ください。

SSといえば、シフォン文庫さんのHPでも、12月15日から1ヶ月の間、『月下に滴る花雫』の番外編SSを再掲していただく予定です。
少し先になりますが、もしよければご覧になってやってください。
こちらは本編後のおまけエピソードで、タイトルは『王太子一家夫妻の肖像』です。どうぞよろしくお願いします。

 

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こめんと [ 0 ] 
電子配信開始『平安秘めごと絵巻』&『ラブ・ミルキィ 濃蜜エロス短編集』について
CATEGORY : [物書き] 2015/10/30 11 : 29

およそ一ヶ月ぶりにこんにちは。
あっという間に年末の気配が迫ってきましたね。恐ろしい。
相変わらず浮上率が低いため、今日はお知らせふたつ、まとめての記事になります。


まずは、お知らせひとつめ。
8月に刊行された『平安秘めごと絵巻 貴なる兄弟と溺れる甘い禁悦』(シフォン文庫)が、電子書籍になって、本日より配信開始されました。
こちら、たびたびアピールさせていただいているのですが、一人のヒロインと二人のヒーローが三つ巴でイッチャイッチャするお話です。
そういうの嫌いじゃないよー、という方は、ぜひともこの機会に電子でどうぞ。
色事なら百戦錬磨の弟(ヒロインより年下)と、逆に堅物DTの兄(ヒロインより年上)と、どっちが人気なのかなーと気になっていたのですが、
なんとなく聞こえてくる声によると、半々かな……? というところが面白かったです。偏るかと思ってたのですが。

 

そして、お知らせふたつめ。
11月13日に、リブレ出版さんより『ラブ・ミルキィ 濃蜜エロス短編集』(乙蜜ミルキィ文庫)という小説のアンソロジーが発売になります。
こちらに『男奴隷の灼熱の誘惑』という短編を寄稿させていただきました。
え、ちょっと、奴隷って何さ。
って感じですが、ほんとにまんま奴隷ヒーロー(態度のでかいセクシーな肉食系男子)と、彼の主人である貴族のお嬢様(望まない結婚を前に憂鬱モード)の話です。
ちなみに舞台は、何気に初めてのアラビアンです。
執筆の依頼をいただいた際に、「普段は書けないような変な設定でもいいですよー」と言われたのを真に受けて、
「よし、やったことない舞台とヒーローにしよう」と意気込んだ結果、こうなりました。
いいのかなーと思いつつ書いたのですが、さらに驚くことには、この作品が本の一番目に収録されるんだそうで。
トップバッターと考えると緊張しますが、なるほど、前座のにぎやかしね! と思うことにいたします。
イラスト担当のCiel様が大変に色っぽい挿絵を描いてくださいました。この場を借りてお礼申し上げます。お忙しい中、本当にありがとうございます。
エロガッパ以外にも6人の作家さんと、1人の漫画家さんが参加されるというゴージャス仕様の短編集なので、発売日にはぜひぜひお手にとってみてくださいませ!
  



こめんと [ 1 ] 
新刊発売『平安秘めごと絵巻 貴なる兄弟と溺れる甘い禁悦』& 電子配信開始『旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング』
CATEGORY : [物書き] 2015/07/31 01 : 32

どうも、長々しいブログタイトルですみません。
自分でも打ち込んでて息切れする感じですが、本日7月31日は、シフォン文庫の新刊発売と既刊の電子配信がたまたま重なる日なのでした。
とりあえず、ひとつひとつ宣伝を。



『平安秘めごと絵巻 貴なる兄弟と溺れる甘い禁悦』

【公式あらすじ】
母を喪い、双子の妹は宮仕えへ……独りぼっちで残された中流貴族の娘、紅葉(くれは)に救いの手を差し伸べてくれたのは、
乳兄妹である左大臣家の兄弟、斎(いつき)と周(あまね)だった。
しかし、紅葉を邸に引き取ったふたりは「どちらかを夫に選べ」と彼女に迫ってくる。
幼い頃から彼女に恋い焦れてきたふたりに、ひたむきな情熱をぶつけられ、無垢な身体を拓かれていく紅葉。
ふたりから同時に愛されるという禁断の悦楽に溺れてしまって――!?

本日発売の紙書籍です。
この表紙とタイトルとあらすじで間違う方はいないとは思いますが、改めまして、3〇ものです。
読む人を選ぶ題材かな……とドキドキしつつも、エロガッパを名乗って物書きしている以上、一度は挑戦すべきテーマですよね(?)
和風で3〇でというと、どっぷりドロドロしそうな感じなんですが、逆にさっくり読めるものになっているんじゃないかなと個人的には思います。あ、でも桃色シーンは、当然ねっとり頑張りました。
イラスト担当の緒花さんが描いてくださったダブルヒーローが、系統は違うのに、どちらも本当に魅力的です。
彼らの優しい顔も意地悪な顔も、ぜひぜひ本をお手に取ってご覧いただければと思います。
恒例のお知らせになりますが、今回も一部書店さんでは特典SSペーパーがつきます。
サイン本を置いてくださっている店舗もありますので、どこかで見かけましたら、どうぞよろしくお願いします。

 

『旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング』

【公式あらすじ】
継母の計略によって死んだことにされてしまった伯爵令嬢レシータ。
メイドとしてひっそり生きていたが、再会した幼なじみのルーファスは、経緯を知るとすぐに婚約を宣言。
しかし侯爵家を継ぐために戻ってきた彼と結婚するには、何やら条件があるらしく…!?
自分が年上であることを気にしていたレシータも、彼のひたむきな情熱と甘い官能にからめとられ、生まれて初めての恋に落ちて…。
桃色ベッドイン・ラブ♪

こちらは、本日から各電子書店で配信開始になるコンテンツです。5月に出た紙書籍の電子版ですね。
初めて男子(年下)×初めて女子(年上)の、ピュアさゆえに暴走する、とろ甘溺愛エロコメ仕様になっております。
この原稿を書く直前まで、中華もの、大正もの、江戸もの……と漢字の世界観の作品が続いていたので、1年以上ぶりに取り組む西洋舞台がやたらと新鮮だったことを思いだしました。
ヒロインのストロベリーブロンド&純白ドレスというのは、ぜひ一度絵にしてもらいたいと思っていた組み合わせです。
リクエストをきいてくださった芦原モカ様、どうもありがとうございました!

来週はしばらく東京に滞在することになっていて、お仕事先にご挨拶回りをしたり、友人と会ったりの計画を立てております。
そして8月後半にも、観劇のための上京の予定が。
猛暑日が続く中、一ヶ月に二度の旅行というハードスケジュールで、無事に帰ってこられるのか……とりあえず自宅にいるうちに、進められるお仕事はなるべく進めてしまいます。
秋から冬にかけても、またいくつか告知できることがありそうですので、この夏は仕込み作業に精を出してまいります!



こめんと [ 0 ] 
新刊告知『平安秘めごと絵巻 貴なる兄弟と溺れる甘い禁悦』
CATEGORY : [物書き] 2015/06/28 08 : 01

そろそろ梅雨も明けるかなー、明けて欲しいなー、と思う季節になってまいりました。
まぁそのあとはガンガンに暑い夏が来るわけですが。そして私は夏生まれのくせに、暑さがめちゃくちゃ苦手なわけですが。
日焼け止めを塗るのも日傘をさすのも面倒臭いので、ますます引きこもりに拍車のかかる夏。
そんな時期になんなんですが、シフォン文庫から新刊が出ます。
『平安秘めごと絵巻 貴(あて)なる兄弟と溺れる甘い禁悦』
8月刊ですが、ちょっと前倒しで、7/31の発売になるようです。イラストは緒花さんにお願いすることができました。
ただいま公開中のあらすじはこちら。

乳母子として、左大臣家の息子・斎と周とは、きょうだいのように過ごした紅葉。
時がたち、実家が没落した紅葉を助けてくれたのは斎と周の二人だった。二人とも、紅葉を娶りたいと言い出して…!?

はい来た! やっと書けた! 満を持しての――と煽るほどのことでもないですが、エロガッパが初めて挑むちゃんとした(?)3〇ものです。
久しぶりの平安ものでもあり、すこーんと知識が抜けてることに焦りましたが、和風の世界観はやっぱり好きです。
平安舞台の3〇ものって、意外に見たことないと気づいて、じゃあ私がやる! と意気込んじゃいまして。
ダブルヒーローの扱いは難しかったですが、二人とも個性のベクトルが違う兄弟だったので、悩みつつ楽しみつつ書き上げることができました。
興味を持たれた方は、発売後にぜひ一度お手に取ってみてくださいませ。


上記のお仕事がひと段落したので、しばらくは直近の締め切りのない生活に、ほっと息をついております。
といっても、やるべきこと、やらせていただけることは、ありがたいことにまだありますので、あまりのんびりもしていられないのですが。
最近はせっせとレンタル店に通い、いろいろなDVDを借りて映画を見ています。
好きなジャンルは邦画だと、コメディorじっとりしたヒューマンドラマもの。洋画だとコメディかサスペンスかミュージカルです。
というと、恋愛ものが苦手だということがバレてしまいますね。
多分、最後に見た恋愛映画らしい恋愛映画は、『世界の中心で愛を叫ぶ』です。
それも、当時の同僚の女の子(美人)とデートしたくて、なんでもいいからと映画館に行っただけです。きらきらした純愛映画を、とても不純な動機で鑑賞しました。何年前だよ……。

 



こめんと [ 0 ] 
新刊発売『旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング』
CATEGORY : [物書き] 2015/04/30 06 : 24




一日フライングでの告知です。
5月1日に『旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング』(シフォン文庫)が発売になります。
ヒロインの初期設定は、継母の策略で死んだことにさせられ、メイドをしているシンデレラ状態。
ヒーローは初恋の女性を亡くしたと思い込み、やさぐれて○○をこじらせていたものの、ひょんなことから生きている彼女と再会したため、何がなんでも手に入れようとその場で拉致ります。男はやっぱり行動力!
幼馴染みで年下で○○のイケメン侯爵が、一途で強引でちょっとお馬鹿で、暴走まっしぐらな仕様になっております。
これまでの作品と比べても、両想いだと発覚するまでが早いので、糖度も増し増しな感じではないかと。
ちなみにヒロインは22歳。ヒーローは18歳。
10代ヒーローを書くのも、このジャンルでは何気に初めてだったりします。
可愛い中にも色気のあるヒーローを、イラスト担当の芦原モカ様が素敵に描いてくださいました!
特に口絵が……愛し合う二人が、必死に求め合ってる感がたまらなく、見てるこっちが照れます……。
本文中の挿絵もドキドキするものがいっぱいあるので、ぜひご覧になっていただきたいです。
GW中、本屋さんに行くことがありましたら、どうぞよろしくお願いします。
サイン本と、特約書店でのSSペーパー配布もいつも通りにありますよー。

そして少々気が早いのですが、次回作は夏頃の刊行予定となります。
自分の中では「難しいかも……」と躊躇していた題材に、思い切って取り組みたいとプロットを提出し、OKをいただきました。
無事にお届けできるよう、頑張ってまいります!

 

 



こめんと [ 0 ] 
新刊告知『旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング』
CATEGORY : [物書き] 2015/03/27 18 : 36

修羅場の沼からようやく這い上がって、わずかに息をついております。
というわけで、新作の案内にまいりました!
5月1日にシフォン文庫から『旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウェディング』という本が刊行されます。




現在公開中のあらすじは、こちら。

継母の策略でメイドにされてしまった伯爵令嬢レシータ。
王都から戻った幼なじみの侯爵令息ルーファスは、レシータを攫うようにして結婚を宣言。
自分が年上であることを気にするレシータだったが!?

タイトルからもわかるように、今回は年下ヒーローです。葉月作品では、実は初めてのチャレンジになります。
ずっと書きたかったんですよ、年下男子。そして同時に○○なヒーロー。
いつもに比べて可愛らしく、初々しいカップルのお話になったのではないかなと思います。それでももちろん桃色シーンは、たっぷりねっとり楽しく書きました。
発売はGWの直前なので、お休み中のお供にしていただければ。よろしくお願いいたします。


私事ですが、数日前から猫を飼い始めました。
2月に引っ越しをしたのですが、実はそれも猫と暮らせる物件に移るためでした。
実家で飼っていたツンツンの先代猫を亡くしてから、およそ一年半。
その間、猫のいない生活がつらくて苦しくて、猫グッズを買い漁り、テレビで猫がちらっと映ろうもんなら「ねーこー!」と絶叫し、真夜中に「猫が足りない……足りない……」と虚ろに呟き、猫を飼っている友人知人を「貴族どもめ……!」と羨ましがり、ネットで猫画像や動画を探してハァハァしまくり、明らかにおかしい人でした。
見かねた家人が猫物件への引っ越しを勧めてくれ、どうせ飼うならちゃんとお世話のできる時期にお迎えしたいと必死にお仕事を片づけて、やっと出会ったお猫様です。
 
 
  
マンチカンの男の子。生まれて二ヶ月ちょっとの「麦」です。
先代と同じキジトラ模様ですが、性格は似ても似つかない甘えん坊のデレデレ猫で、これが同じ生き物……? と驚愕しつつ溺愛しまくっております。
人の膝には乗るし、肩にはよじのぼるし、背中で寝るし、指は舐めるし、掌は吸うし、お腹見せて転がるし、「遊ぼう」ってオモチャ咥えてくるし、天使か妖精か、いっそ悪魔かという魅惑の生き物。
生きててよかった、お仕事頑張ってよかった! これからしばらくは育猫休暇ということで、お仕事先の方々、連絡が取れなくなっても見逃してください(冗談です)。
実際は、この先のお仕事のプロットをあれこれと考える日々です。ちょっと難しいかなぁと思うことにも挑戦していきたいです。
また色々と決まり次第お伝えにまいりますので、どうぞよろしくお願いします。



こめんと [ 0 ] 
電子配信開始『大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けて』
CATEGORY : [物書き] 2015/02/27 00 : 02
新年のご挨拶以来、ご無沙汰しておりました。
お仕事をしたり、お仕事をしたり、生まれて初めてちょっとした骨折をしたり、その状態で引っ越しをしたりで、落ち着きのない二ヶ月でした。
今もまだ予定より遅れた原稿を引きずってドキドキしているのですが、合間にちょこっとだけ宣伝を!


去年の11月末に発売されました『大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けての電子配信が、本日より始まります。
大正時代の没落した子爵令嬢が、兄の知り合いの伯爵からある仕事を依頼され、素敵なお屋敷で同居生活を始めるうちに、甘く淫らな関係が始まって――というお話です。
ヒーローの鷹臣さんは、葉月作品にはおなじみの敬語男子ですが、敬語男子の割には良くも悪くもツメが甘いというか、「策士、策に溺れる」みたいな人で。
「ははは、こいつ、こんなことしちゃってどうすんだこの先」と失笑しながら原稿を書いていたことを思い出しました。
ヒロインを掌の上で転がしちゃうよ系のヒーローも好きですが、勢いに任せた行動に出て「しまった……!」とあたふたしてるヒーローも割とお気に入りです。
お楽しみの桃色シーンは、伯爵らしく紳士的に攻めつつも、やってることはちょっと意地悪で――な雰囲気を目指しました。
少しでも興味が湧いた方は、この機会に読んでいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!


こめんと [ 0 ] 
新年のご挨拶
CATEGORY : [物書き] 2015/01/04 06 : 22
すでに三が日も過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。
新年早々各地で雪が降ったようですが、私も積雪50センチという世界を初めて経験しまして、慄いておりました。
地元の人は平然としてるのですが、あまり雪の積もる地域で育ってない身としては割と恐怖でした。


年末のご挨拶もできないままだったので、簡単に。
昨年は、葉月名義としては『執事の蜜愛に花嫁は喘ぐ』『月下に滴る花雫』『大正桃色ロマン』と3冊の本を刊行することができました。
割とのんびりしたペースに見えたと思うのですが、水面下では別ジャンルであるゲームのお仕事にかかっていたり、別名義のお仕事もさせていただいたりだったので、物書き業を始めてから最もがむしゃらに働いていた一年でした。
私生活のほうでも嫁にいってみたり、引っ越しをしてみたり、身内に病人が出たりとバタバタだったので、今年はもう少し穏やかに過ごせる一年になりますようにと切に願っています。
といいつつ、来月くらいにはまた引っ越しの予定があるのですが……昨年中に納めるつもりだったお仕事もまだ引っ張っているのですが……あれ、なんだかいきなり波乱の予感……。


この先のスケジュールとしましては、まずは春~初夏頃に出るシフォン文庫が初お目見えになるかと思います。
その後は定期的なペースで、小説のお仕事を。
ゲーム『吉原彼岸花』も進行しておりますので、こちらも発表できる時期になれば発売のお知らせをいたします。
個人的な目標や、ふんわりしたスケジュールは他にもあるのですが、予定は未定ということで、はっきり決まり次第の告知をさせていただきますね。
デビュー文庫を出した年から数えると、今年で6年目になります。
周囲の方々にご迷惑をかけ、助けていただきながら、なんとかここまでやってくることができました。
そして何より作品を読んでくださる読者さん、ネットやお手紙を通じてお声をかけてくださる方たちに支えられています。本当にありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


こめんと [ 0 ] 
新刊発売『大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けて』
CATEGORY : [物書き] 2014/12/05 06 : 04


お知らせが遅くなりました!
シフォン文庫の新刊、『大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けて』が11/29に発売になっております。
エロガッパが初めて挑んだ大正ものです。華やかなお着物や夜会用のドレスはもちろん、女給さんのフリルエプロンや女学生の袴姿まで、ちょっとコスプレチックなイラストをオオタケさまが挿絵にしてくださいました。
やっぱりね。可愛い女の子は着せ替え人形にしちゃいますよね。
今作のヒーロー役の鷹臣さんは、表向きは伯爵様なのですが、実は裏のお仕事を持っています。
ヒロインの琴音は、そのお仕事のために協力を求められ、彼のお屋敷で同居を始めて……というところから物語は始まります。
そして今回はなんと(と煽るほどでもないですが)、あとがきが10ページと大増量です……! 
いや、ほんと誰得だよって話なんですが、作中の桃色シーンが生まれる過程などせっせと書きましたので、(鼻で)笑って楽しんでいただければ。
今更ですが、いつものようにサイン本と特典ペーパーもございますので、ご興味のある方は設置店を探していただければと思います。


次回作(来年の初夏頃?)は現在構想中ですが、ゲームのお仕事といい、大正ものといい、和風のお話が続きましたので、久しぶりに西洋ものが書きたいな……と考えています。
ちょっと変わった設定でもいいですかと担当さんにお話ししたところ、OKをいただきましたので、ちゃんと形になるとよいのですが。


こめんと [ 0 ] 
新刊告知『大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けて』
CATEGORY : [物書き] 2014/10/25 16 : 01

珍しく間を空けずに、ブログを書きにきました。小説の新刊のお知らせをいたします。
11月29日に、シフォン文庫から『大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けて』という本が刊行されます。
12月刊の扱いになるのですが、今回はちょっと発売が早いようです。
タイトルからもわかると思いますが、今回は大正時代のお話です。一度挑戦してみたくて、好きなものをいろいろと盛り込みました。
ただいま公開されているあらすじは、こちら。

子爵令嬢とは名ばかり、家計のためにミルクホールでピアノ奏者をしていた琴音。
酔客をあしらってくれた九条鷹臣は、伯爵家当主以外にも別の顔を持っていた。高額な報酬のかわりに琴音が頼まれたこととは!?
 <大正時代・艶やかエロティカ浪漫❤>

前作の『月下に滴る花雫 後宮艶情夜話』のあとがきでは、次作は秋頃……と書いていたのですが、微妙にずれ込みました。
もしも待っていてくださった方がいれば、申し訳ありません。
しばらくぶりの本が出るということで、私自身はとても嬉しいです。
大正ものや和ものが好きな方に手に取ってもらえるといいなぁとドキドキしています。
あと、しつこいですが敬語男子萌えの方にも!
どんだけ好きなんだって感じですが、今回も敬語ヒーローです。
これまでのシフォン文庫既刊を振り返ると、敬語男子/敬語じゃない男子/敬語男子/敬語じゃない男子……を繰り返しているので、今回は敬語のターンだったのです。
いや別に、厳密に決めて書いてるわけじゃなく、たまたまそうなっただけなのですが。
シフォン文庫のHPで、ジャンル「敬語攻め」をクリックすると、8作品のうち半分がエロガッパの作品になっていることに最近気づきました。
なんだろう……どこから来てるんだろう、この業のような敬語好きは。



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