そろそろ梅雨も明けるかなー、明けて欲しいなー、と思う季節になってまいりました。
まぁそのあとはガンガンに暑い夏が来るわけですが。そして私は夏生まれのくせに、暑さがめちゃくちゃ苦手なわけですが。
日焼け止めを塗るのも日傘をさすのも面倒臭いので、ますます引きこもりに拍車のかかる夏。
そんな時期になんなんですが、シフォン文庫から新刊が出ます。
『平安秘めごと絵巻 貴(あて)なる兄弟と溺れる甘い禁悦』
8月刊ですが、ちょっと前倒しで、7/31の発売になるようです。イラストは緒花さんにお願いすることができました。
ただいま公開中のあらすじはこちら。
乳母子として、左大臣家の息子・斎と周とは、きょうだいのように過ごした紅葉。
時がたち、実家が没落した紅葉を助けてくれたのは斎と周の二人だった。二人とも、紅葉を娶りたいと言い出して…!?
はい来た! やっと書けた! 満を持しての――と煽るほどのことでもないですが、エロガッパが初めて挑むちゃんとした(?)3〇ものです。
久しぶりの平安ものでもあり、すこーんと知識が抜けてることに焦りましたが、和風の世界観はやっぱり好きです。
平安舞台の3〇ものって、意外に見たことないと気づいて、じゃあ私がやる! と意気込んじゃいまして。
ダブルヒーローの扱いは難しかったですが、二人とも個性のベクトルが違う兄弟だったので、悩みつつ楽しみつつ書き上げることができました。
興味を持たれた方は、発売後にぜひ一度お手に取ってみてくださいませ。
上記のお仕事がひと段落したので、しばらくは直近の締め切りのない生活に、ほっと息をついております。
といっても、やるべきこと、やらせていただけることは、ありがたいことにまだありますので、あまりのんびりもしていられないのですが。
最近はせっせとレンタル店に通い、いろいろなDVDを借りて映画を見ています。
好きなジャンルは邦画だと、コメディorじっとりしたヒューマンドラマもの。洋画だとコメディかサスペンスかミュージカルです。
というと、恋愛ものが苦手だということがバレてしまいますね。
多分、最後に見た恋愛映画らしい恋愛映画は、『世界の中心で愛を叫ぶ』です。
それも、当時の同僚の女の子(美人)とデートしたくて、なんでもいいからと映画館に行っただけです。きらきらした純愛映画を、とても不純な動機で鑑賞しました。何年前だよ……。
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