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新作発売「余命わずかの死に戻り聖女は、騎士の執愛をやめさせたい」
CATEGORY : [物書き] 2024/03/10 17 : 12
お久しぶりです! すでに3月になってしまいましたが、これが2024年度初めてのブログになります。
前回の記事では、月見バーガーの食べ比べ云々……と書いていましたが、今はてりたまバーガーの季節ですよ。秋から春まで、半年があっという間ですね。
とりあえず、期間限定のハンバーガー以外で、季節の移り変わりを感じられる風流な生活がしたいです。毎年、桜の花見の前に梅見をしたいと思ってるのに、気づけば見頃が過ぎてしまっている……。

さて、3/5に発売された新刊のご案内です。
『余命わずかの死に戻り聖女は、騎士の執愛をやめさせたい』(ソーニャ文庫)
あらすじは以下のとおり。






残念。とっくに手遅れなんですよ。


神殿で暮らす聖女のサリエは病に侵され死ぬ間際、最愛の護衛騎士・リュークが自分の後を追う姿を目撃する。彼を道連れにしたくないと願ったその瞬間、二カ月前に時間が巻き戻っていた! リュークの後追いを回避するには潔癖な彼に嫌われるしかない! そう決意したサリエは、少ない閨知識を総動員し聖女らしからぬ破廉恥な女を演じる。だがそれはむしろ男を煽る材料にしかならず、我慢がきかなくなったリュークに囚われ欲望をぶつけられてしまい!?


愛の重すぎる護衛騎士×神殿育ちの無垢な聖女、
相思相愛の攻防戦の結末は!?

イラストを担当してくださったのは、のどさわ先生です。
表紙のヒロインちゃんが、お人形さんかな? というくらいに可憐で眩しくて。まったくの門外漢だったんですが、こんなドールちゃんが欲しい……と思ってしまいました。本文中の挿絵も芸術的に美しいです!
作品の題材としては、「ループもの」に初めて挑戦させてもらっています。聖女ヒロインというのも、実は初めてだったかも? 
ヒーローのほうは、葉月的には安定の(?)敬語ヒーローですが、書くのは結構久しぶりだったなと気づきました。
不憫な生まれのヒーローが光属性のヒロインに救われて、崇拝して、愛が暴走して、誘拐と監禁に至っちゃう……という展開がお好きな方にぴったりの一冊になっているかと思います。ピンポイントすぎるって? いやいや、ソーニャ文庫の読者さんはお好きでしょ? エロガッパも大好きだし! と思いながら楽しく書かせていただきました。
3/12には電子書籍も配信になります。
少しでも気になった方は、こちらから試し読みもできますので、どうぞよろしくお願いします。


お知らせといえば、もうひとつ。
デジタルマーガレットのサイトで新たなコミカライズが始まりました。
『快感マジカルチェンジ ~魔法庁の幼なじみが新婚初夜に入れ替わっちゃったお話~』、作画は海老ながれ先生です。
こちらは、2019年に『四つの蜜月物語~「新婚小説」アンソロジー~』(シフォン文庫)で書かせていただいた作品が元になっております。タイトルそのまんまのお話です。
原作は短めなのですが、海老ながれ先生がオリジナルエピソードを加えてくださったおかげで、キャラクターにより愛着を感じられるようになりました。
おっとり眼鏡男子のエリオットも、女の子らしくないことがコンプレックスなステラも本当に可愛いので、こちらからぜひぜひご覧になってくださいませ。
 
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こめんと [ 0 ] 
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