いつのまにか師走……!
というわけで本日12月3日は、『背徳の恋鎖』(ソーニャ文庫)の発売日です。
あらすじは、こちら。
幼い頃に火事で家族を亡くしたアリーシャは、
血の繋がらない叔父のクレイに育てられ、溺愛されてきた。
紳士的で容姿端麗な彼。
だが、その結婚生活は破綻続きなことが、アリーシャには気がかりだった。
そんなある日、アリーシャは叔父の秘密を知ってしまう。
実は、彼は女性に欲情できず、それが原因で離婚を繰り返していたのだ。
大切な叔父を救いたいと願うアリーシャだが、
彼の巧みな言葉に乗せられて淫らな「治療」の手伝いをすることになり……。
需要はあるのかな、あるといいな、だって私はすごく好きだし……! と思いながら書いた叔父×姪ものです。
ソーニャ文庫さんとは初めてお仕事させていただきましたが、原稿へのアドバイスから、タイトルまで考えていただくというおんぶに抱っこっぷりで、本当にお世話になりました。
タイトルの『恋鎖』は『れんさ』と読み、『連鎖』にかかっています。すべて読んでいただくと、「ああ!」と頷けるタイトルになっていると思います。
表紙のヒロインの赤いドレスですが、これにもちょっとした意味があったりします。深みのある綺麗な赤で、見本誌をずっと飾っておきたいです。
イラストを担当してくださいましたアオイ冬子さんにも、改めましてお礼を申し上げます。
叔父様が本文中で、普通に考えるとちょっとマヌケなことをしてる絵があるんですが、それすらかっこいいってどういうことなの? と担当さんと唸りました。
こちら、特典として、ステラワースさんでご購入いただくと、アオイ冬子さんと私の複製サイン入りブロマイドがつくそうです。
また、ソーニャ文庫のメルマガ読者用のページから、『囲い込み』という番外編SSが読めるようになっています。
内容は本編中の書かれなかった一場面を、叔父様視点から描写したものになります。若干ネタバレも含みますので、読まれる際はご注意ください。
SSといえば、シフォン文庫さんのHPでも、12月15日から1ヶ月の間、『月下に滴る花雫』の番外編SSを再掲していただく予定です。
少し先になりますが、もしよければご覧になってやってください。
こちらは本編後のおまけエピソードで、タイトルは『王太子一家夫妻の肖像』です。どうぞよろしくお願いします。
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