忍者ブログ


新作発売『狡猾な被虐愛』
CATEGORY : [物書き] 2020/06/03 01 : 45
前回のブログからは2ヶ月ぶりです、こんにちは。
緊急事態宣言も解除されて、でもまだ油断はできなくて……という状況ではありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は自粛ストレスが食欲に直結した上、筋トレ教室にも通えなくなって、自分史上最高の体重を叩き出した結果、焦りを突き抜けて達観しました。別に私が肥えようが、誰も困りませんやん。
もしもダイエットに成功したら、次のブログの更新時に報告する――という目標を立ててはみますが、そんな宣言など何もなかったようにスルーしてたら察してください。

さて、新刊の案内です。
6/3に『狡猾な被虐愛』(ソーニャ文庫)という本が発売されます。
あらすじは以下のとおり。


――ああ、姫様……俺なんかに、こんなご褒美を……っ

子爵令嬢の小早川環は、父の借金のせいで没落し、遊郭に売られてしまう。
初客として現れたのは、かつての下男で、初恋相手でもある相馬圭吾だった。
今や実業家として成功した彼は、大金を支払い環を身請けする。
だがそれは、妻や愛人にするためではなく、環にふさわしい伴侶を見つけるためだという。
昔のように「姫様」と呼び、嬉々として下僕のようにふるまう相馬。
縮まぬ距離に傷つく環だが、深夜の浴室で、己に向けられる変質的な欲望を目の当たりにし――!?

卑屈な忠犬実業家×素直になれない没落令嬢、罪と悔恨で歪んだ主従愛!



ソーニャ文庫さんで書かせていただくのはしばらくぶりですが、コメディだった前作『寡黙な夫の溺愛願望』からは一転、大正時代を舞台にしたシリアス調の作品になりました。
プロットを提出したときのコンセプトメモは、「主従もの」「ヒロインを敬い、崇拝するヒーロー」「拝跪の美学」「絵面のキレイな『痴人の愛』」でした。
そんなわけで、タイトルからも察せられるかと思いますが、今作のヒーローはM系男子です。
愛の形は多種多様ですが、いわゆる乙女系小説だと、主導権を握ってくれるヒーローのほうがウケはいいよなぁ……と、一応ためらったりもしたんです。
でも、たまには変わり種ヒーロー書きたい! どうせ書くなら突き抜けたHENTAIにしたい! と開き直り、思い切ってプレゼンした結果、書かせていただける運びになりました。ソーニャ文庫さんの懐の深さ、素晴らしすぎる。
女性上位の主従もの&敬語男子&久しぶりの大正時代。好きなものをすみずみまで詰め込んで、満足いくまで書き尽くしました。
ヒーローの癖が強いので、誰にでもおすすめできる話ではないかもしれないのですが、お気に召していただけたなら、いつも以上に嬉しいです。

イラストを担当してくださったのは、藤浪まりさんです。
以前に和装のイラストを拝見してから、その艶っぽさの虜になり、また和物のお話を書くことがあればぜひお願いしたい……という希望を叶えていただきました。
表紙の美麗さは言わずもがななのですが、本文挿絵のクオリティもすごくて。
特に4枚目のイラストが……えっ、そこ、×××で表現しちゃうのですね!? と瞠目し、感動し、「この絵が生まれるきっかけを作ったなら、私、今回めっちゃいい仕事したな」と自画自賛したくなりました。いや、本当に素晴らしいのは、そこに挿絵指定した担当さんと、想像以上の力で打ち返してくださった藤浪さんなんですが。
他にも色々とけったいなものや、ややこしいものを描いていただいて、本当に感謝しています。ヒーローの表情がどれも最高なので、これから読まれる方々は、どうぞじっくり鑑賞してください。

試し読みはソーニャ文庫公式サイトこちらから。
また、この作品の番外編SSが、会員限定コンテンツから読めるようになっております。
タイトルは『誓いの枷』で、時間軸は本編のエピローグの手前にあたる時期です。本編読了後に、おまけとしてお楽しみください。
電子配信は7/2から始まる予定です。電子書籍派の方には少々お待たせする形になりますが、なにとぞよろしくお願いします。
PR


こめんと [ 0 ] 
新作配信『ハレムの恋人たち 幽囚の皇子に捧げる、小夜鳴鳥の艶めく恋唄』&その他お知らせ
CATEGORY : [物書き] 2020/03/28 18 : 25
こんにちは。世間がざわざわしている昨今、落ち着かない日々が続きますね。
私自身も今月は胃腸炎→二週間以上続く風邪でぐったりしていたら、
極めつけに家族が軽い肺炎にかかり(流行り病由来のものではないし、回復傾向にはありますが)、ほとんど仕事ができずに終わりそうです。怖い。

そんなわけで、どうしてもどんよりしてしまいがちですが、外出を控えるべき今こそ読書はどうですか!
お家にいながらにしてすぐ読める電子書籍はどうですか! というわけで、新作のアナウンスに参りました。





『ハレムの恋人たち 幽囚の皇子に捧げる、小夜鳴鳥の艶めく恋唄』(eシフォン文庫)が、3/27より各電子書店で配信開始になっております。
あらすじは以下のとおり。

11歳の王女ナティアが奴隷市から助け出した少年ライザーク。

ナティアの護衛として共に宮殿で暮らしていたが、帝国に攻め入られて離ればなれに…。
月日がたち、帝国の後宮に千人もの妾の一人として囚われていたナティアはライザークと再会する。
彼は皇太子の弟だったのだ。後宮の奥で想いを伝えあい、二人は結ばれる。
だが皇太子の命令により、ライザークの処刑が決まり――!?

これまで、あまり経験のないアラビアンものです。アンソロジーの短編で書いたことがありますが、長編では初めてです。
ヒーローの属性は俺様DTです。ここ5作品くらい、シフォン文庫ではDTヒーローが続いているのですが(好きすぎてすみません)、
「他の女に仕込まれた癖なんてついてないだろ? ナティアを悦ばせるための方法しか、俺は知らないからな」と言い切っちゃう、堂々としたDTもいいんじゃないかなーと思った次第。
もしかすると、歴代の作品の中でも一番の低年齢カップルかもしれません(ヒーローが18歳でヒロインは16歳)。初々しい若人が情熱のままに互いを求める、純愛だけどHも盛るよ! な作品を目指しました。
イラストを担当してくださったのは、三浦ひらくさんです。
エキゾチックな表紙絵もさることながら、本文の桃色シーンの挿絵がとんでもなく色っぽく、眼福オブ眼福なので、ぜひ堪能していただきたいです。

前回のブログを書いたのが12月の初めなのですが、その間にもいくつかお知らせしたいことがありました。
今更ではあるのですが、改めてご案内させてください。

①『四つの蜜月物語 ~「新婚小説」アンソロジー~』(eシフォン文庫)配信中

昨年末に配信されたシフォン文庫初のアンソロジーに、『快感マジカルチェンジ 初夜で入れ替わっちゃった夫婦のお話』という短編で参加させていただきました。
タイトルですでに出オチというか。仕事一筋の強気女子と乙女系男子の魔術師カップルが、魔法で男女逆転してすったもんだするコメディです。短編ということもあって、勢い重視で大変楽しく書かせていただきました。
葉月以外の執筆者は、あまおう紅先生、依田ザクロ先生、涼原カンナ先生です。四者四様の個性が溢れる、豪華でお得な一冊になっていると思います。おすすめです~!


②『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』コミカライズ開始

こちらもeシフォン文庫の作品ですが、『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』が、デジタルマーガレットのサイトでコミカライズ連載が始まりました。月に二回ずつ、隔週金曜日の更新になるようです。
作画は『破妖の剣』『龍王の寵愛』などもコミカライズされた経験のある松元陽さんです。
昨年からネームを拝見していたのですが、とにかく絵が綺麗で、登場人物がいきいきしていて、チェックさせていただく時間も幸せでした。

シフォン文庫作品ではもうひとつ、『旦那さまは年下狼!? 恥じらいノーブル・ウエディング』も月島珊瑚さん作画でコミカライズされています。



こちらは完結済みで、全6巻の電子書籍も配信中です。
毎月、ちょっとびっくりする数がDLされているようで、最後まで丁寧に描いてくださった月島さんに、この場を借りてお礼を申し上げます。
コミカライズって、原作者にとってはひたすら嬉しいだけのご褒美で。キャラクターの豊かな表情や、背景の緻密な描き込みなどは、絵になってこその魅力だと思います。
正直、原作よりも全然面白い! と保証しますので、機会がありましたらぜひ読んでいただきたいです。


③2019年振り返り

これこそ今更なのですが、毎年やっていることなので、ざっくりまとめさせてください。
昨年は長編3本、短編1本の計4作品を発表させていただきました。

1月『経験豊富と呼ばないで! 出戻り処女な私は、年下童貞くんの甘いおねだりに逆らえない』(eシフォン文庫)
8月『発情不可避!? 淫魔に憑かれた忠犬騎士は、夜毎むらむら苦悩する』(eシフォン文庫)
12月『逆転シークレットベビー 皇帝陛下、赤ちゃんのママはどなたですか?』(ジュエル文庫)
12月『快感マジカルチェンジ 初夜で入れ替わっちゃった夫婦のお話』(eシフォン文庫『四つの蜜月物語 ~「新婚小説」アンソロジー~』収録)

流行りの傾向ではあるのですが、長いタイトルばかりですね(笑)
一昨年から昨年にかけて、数ヶ月のお休みをいただいていたのですが、それが『経験豊富』と『発情不可避!?』の間に挟まっています。
なんとか無事に復帰できて、それだけでひと安心の年でした。読者さんには関係のない出来事なのですが、引き続き読んでいただけていることを感じられたとき、本当にほっとしました。重ね重ねありがとうございます。
体調を崩すことの多い一年でもありましたし、いまだにその傾向は続いているのですが(大病を患っているとかではなく、単純に体力が落ちているだけです。情けない)、なるべく各所にご迷惑をおかけしないよう、お仕事していきたいと思っています。

以上、長々しいブログ記事になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
本当に健康が何より大切なので、皆さまご自愛くださいませ。


こめんと [ 0 ] 
新作発売『逆転シークレットベビー 皇帝陛下、赤ちゃんのママはどなたですか?』
CATEGORY : [物書き] 2019/12/01 14 : 59
12月です。あっという間の年の瀬ムードに呆然とする季節になりました。
この一年間、何してたっけ? もしかして溶けた? 月日は一瞬で溶けたの……? という驚きが、年々強くなっている気がします。
私生活のあれこれは本当に思い出しにくくなって、「あの年はあの作品を書いてたなぁ」ということが、刊行履歴をチェックしてかろうじてわかるくらい。
これでお仕事をしてなかったら……と思うとますます怖いので、記録も兼ねて新作の宣伝にまいりました。
『逆転シークレットベビー 皇帝陛下、赤ちゃんのママはどなたですか?』(ジュエル文庫)です。




私が陛下の後宮に!? 記憶喪失なのに!!
対面した皇帝陛下はなんと自ら子育て中!?
陛下のお子様の世話役にいきなり私が!?
しかも陛下のお手つきに……!!
昼はお母さん役で赤ちゃんに懐かれ、
夜は絶倫な陛下にとろとろに愛されて……。
まるで本当の家族みたいな幸せな日々。
でも陛下が本当に愛しているのはこの子の実母。
それはいったい誰なのかしら──?
イクメン皇帝の愛されママに!子育てロマンスin後宮


紙書籍、電子書籍ともに、11/30発売です。
これまでいろいろな乙女系作品を書いてきましたが、今回は初めて子育てものに挑戦しました。
小説の編集さんにはいろいろなタイプがいらっしゃると思うのですが、ジュエル文庫の担当さんは比較的、「こういうネタはどうですか?」「葉月さんにはこういうものが書けると思うんです」と提案してくださる方でして。今作はまさに、それきっかけで生まれました。
書き手としては、まったくのフリーダム状態で書かせてもらうのも嬉しいですが、新たな引き出しを開いていただくのもまた楽しいです。
シークレットベビーものって、最初はうまくまとめられる気がしなかったのですが、時間を置いて考えるうちに「この切り口なら面白くできるかも」というアイデアが浮かび、そこからは迷いなく書き進めることができました。
そのあたりの経緯はあとがきにも書いているのですが、最初に種を蒔いてくださった担当さんに感謝です。
個人的には、ヒーローがファッションイクメンだと嫌なので、皇帝陛下はガチで子育てしています。
おむつ替えや寝かしつけは当然、乳母車は手作りするし、おんぶ紐で背負ってどこにでもつれていくよ、朝議にも出ちゃうよ! という子連れ皇帝です。
絵面的にちょっと間抜けにならないかな? と心配していたのですが、成瀬山吹さんの美麗なイラストのおかげで、いやもう、ただのかっこいいスパダリでした。一児の父なのに色気もたっぷりで、ビジュアルの説得力ってすごいな! と改めて。
そして、成瀬さんの描かれる赤ちゃんが本当に本当に可愛くて! これはもうあちこちで自慢しています。ぜひご覧いただきたいので、本屋さんでお見かけの際は、挿絵だけでもパラパラと。
公式サイトからもたっぷりと試し読みができますので、なにとぞよろしくお願いいたします。




こめんと [ 0 ] 
新作配信『発情不可避!? 淫魔に憑かれた忠犬騎士は、夜毎むらむら苦悩する』
CATEGORY : [物書き] 2019/08/31 19 : 59

ブログではご無沙汰してます。年明けぶりです!
今年の夏も毎日暑くて、皆様体調を崩されておりませんでしょうか。
私は、「気温の高い炎天下を歩く→外作業のために入ったお店がクーラー効きすぎ」を繰り返した結果、体温調節機能がおかしくなって、夜になると微熱が出る日々がしばらく続きました。
という話を某社の編集さんにしたら、「私もそんな症状のあとに熱中症になりました」と言われ、ひぃ! と震えました。
お仕事の効率も下がってしまい、今現在まさにバタバタしています。来年以降は、夏の間の生産力は6割くらいになると思って予定を組もう……。

というわけで、新作のご案内です。
8/30(金)より、
『発情不可避!? 淫魔に憑かれた忠犬騎士は、夜毎むらむら苦悩する』(eシフォン文庫)
が各電子書店で配信開始になっています。
あらすじは以下のとおり。

王女ユーフィリアは魔力を持っていたために、お付きの騎士ルアークとともに王宮から離れて暮らしていた。
だが、ひょんなことからルアークに淫魔がとりついてしまう。
魔術の「師匠」から、彼の命を救うには淫魔の欲望を満たす「応急処置」が必要と言われ、
ルアークの欲望を受け止めることにしたユーフィリア。
最後の一線は越えないと誓う生真面目なルアークだが、
盛りのついたケダモノのようになってしまった彼は、
昼夜の見境なくユーフィリアを愛撫するようになり…!?


内容に関しては、タイトルとあらすじでほぼ説明されているのですが。
今回の見どころは、ヒーローヒロインともに純情真面目系カップルなところかな? と作者的には思っています。
この手のキャラクターたちは、きっかけがないといつまでももじもじして踏み出してくれないのですが、一度弾みがついてしまうと、その真面目さゆえに暴走を始めるところが楽しいなーと思いながら書きました。
ヒーローとヒロインの歳の差は、ちょうど10歳。三十路手前のヒーローは、あと少しで魔法使いになれるはずの真正DTです。
対するヒロインは本物の魔女です。いろいろと奔放な魔術の師匠にけしかけられて、ひたすら真面目に桃色道を邁進した結果、ヒーローが悶々&あたふたし――という、明るいエロコメに仕上がりました。
すがはらりゅう様のイラストも、美しい可愛いかっこいいはもちろん、とても大胆で目を奪われてしまいます。
自分で指定しておきながら、「ここイラストになっちゃうの!?」と驚くシーンを絵にしていただき、本当にありがとうございました。
そのシーンのひとつは、こちらの試し読みの先になります。ね? ちょっとドキドキしますよね。

この先は、作品の内容とは関係のない雑談です。

あとがきにも書いたのですが、この作品は私事で数ヶ月のお休みをいただいたのち、執筆を再開した第一作になります。
小学生の頃から小説を書き続け、こんなに長くブランクが空くのは初めてで不安だったのですが、こうして無事にお届けすることが叶い、本当にほっとしています。
振り返れば、2008年のコバルトノベル大賞で受賞させていただいてから11年。初めての文庫が出てからは、ちょうど10年が経ちました。
正直、こんなに長くお仕事をさせてもらえるとは、当時は思っていませんでした。
受賞の連絡をいただいた直後に、「夢が叶った……だけどこれからは、叶った夢が終わるまでのカウントダウンが始まるんだ」と悲痛な覚悟をしたくらいです(ネガティブ!)
ここまで書き続けられたのは、様々な出版社さま、読者さまとのご縁やご厚情があってのことです。本当にいつもありがとうございます。
毎回、あとがきで感謝をお伝えしているのですが、デビュー10周年という節目にそれだけでは足りない気がしたので、この場でも。
この先も機会を与えていただける限りは、全力で取り組んでまいります。なるべくいろいろなお話を書いていきたいと思っているので、興味の湧いたものだけでも、お付き合いいただければ幸いです。
それではまた、次回のお仕事告知で!

 



こめんと [ 0 ] 
新作配信『経験豊富と呼ばないで! 出戻り処女な私は、年下童貞くんの甘いおねだりに逆らえない』
CATEGORY : [物書き] 2019/01/25 01 : 20
大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。いよいよ平成最後の年ですね。
昨年をざっくり振り返りますと、

『人間不信な王子様に嫁いだら、執着ワンコと化して懐かれました』(蜜猫文庫)
『うちの上司が偽宦官で、後宮で秘密の溺愛生活しちゃってます』(eシフォン文庫)
『悪魔な騎士さまとエロ充♡マリアージュ 絶対独占! 俺の嫁を箱入り育成!』(ジュエル文庫)

以上、3作品を発表することが叶いました。
プライベートの状況が変わったことなどもあり、各出版社様には、これまでよりゆるやかなペースで書けるよう調整していただきました。
とはいえ、書きたい話や挑戦してみたいジャンルはまだまだありますので、今後少しずつ執筆時間を増やしていけたらと思っています。読者様には、可能な限りお付き合いいただければ幸いです。


さて、今回お知らせする作品も、おそらく平成最後に発表されるものになります。
1/25から各電子書店で配信開始の、
『経験豊富と呼ばないで! 出戻り処女な私は、年下童貞くんの甘いおねだりに逆らえない』(eシフォン文庫)です。
あらすじは以下のとおり。




お金のために「契約結婚」した貧乏子爵令嬢のアデリナだったが、二年で夫が亡くなってしまった。
実家に戻った彼女に、幼馴染みで初恋相手のセドリックが男女の営みについて教えて欲しいと頼んでくる。
王女を妻に迎えるにあたり、経験を積んでおきたいと。
元人妻であるアデリナならそっちの知識も豊富なはず――。
ところがアデリナは処女だった! そういう約束の結婚だったのだ。
本当のことが言えないまま、アデリナは毎夜セドリックの練習相手を務めることになり…!? 


葉月の作品をずっと読んでくださっている方にはお馴染みの(?)童貞ヒーローですが、タイトルからこんなに堂々とアピールしてみたのは初めてです。
実際は両想いな二人ですが、ヒロインのアデリナはお金のために別の男と結婚→死別。
留学中にアデリナが結婚していたことに凹んだセドリックは、非の打ちどころのない王女様と政略結婚することに。
間が悪く、すれ違いっぱなしの主役カップルが、紆余曲折を経て結ばれるまでの過程を楽しんでいただけたらと思います。
そして今回、声を大にしてアピールしたいのが、


池上紗京さんの挿絵が全点フルカラー!!!


なことです。
これまでにも二回ほどフルカラーの幸運に恵まれていますし、そのうちの一回は、やはり池上さんに担当していただきました(『氷雪姫は甘やかな淫熱に蕩かされて 王弟の強引な略奪愛』にて)。
再びのご縁を得られて、心から感謝しております。
電子書籍ならではの企画ですので、ふんだんかつ艶やかな桃色シーンのカラーイラストをご堪能くださいませ。
シフォン文庫公式サイトからの試し読みも、ぜひどうぞ。


こめんと [ 0 ] 
『吉原彼岸花 久遠の契り』Nintendo Switch版発売
CATEGORY : [ゲーム「吉原彼岸花」] 2018/12/19 23 : 19
年の瀬が迫る中、年内最後の告知です。
昨年発売されたPSvita版『吉原彼岸花 久遠の契り』(プロトタイプ)が、このたびNintendo Switchに移植が決まり、12月20日にリリースされます。
vita版発売時に、「これで『吉原』の仕事もおしまいか……やりきったな……」と感慨に耽っていたのですが、まさかのその先がありました。
ユーザー様の応援のお声があってのこと、本当にありがたく思っております。


Switch版のシナリオはvita版から変わりありませんが、新規スチルの追加や、オリジナルPC版からvita移植時にカットされたスチルの復活などがあります。
また、vita版の初回特典ドラマCD『異聞・桜華屋学園 ~いつかの未来で~』が、豪華ビジュアルノベルになって収録されています。
制服姿の惣一郎やスーツ姿の時雨など、現代に転生した(?)キャラクターたちを素敵すぎる絵にしていただきました。シリアスな本編とは異なる、ほのぼのした一幕にほっと息をついていただけたらと思います。


私のお仕事としては、ステラワースさんとアニメイトさんの特典小冊子に、各キャラクターのSS6本を書き下ろしさせていただきました。
その他の特典情報もありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。


『吉原彼岸花』については、PC版のお話をいただいたときから数えると、かれこれ5、6年ほど携わってまいりました。
様々なキャラクターを書き分ける課題の克服や、江戸時代について学ぶ機会を得ることができて、個人的にも大変ためになるお仕事でした。
移植やノベライズやグッズ発売などの展開があるたびに、たくさんの方に楽しんでいただけたことを幸せに思っています。
スタッフの方々の熱意と愛情とこだわりが結実した『吉原彼岸花』、これからも長く愛される作品になることを願ってやみません。


こめんと [ 0 ] 
新作発売『悪魔な騎士さまとエロ充♡マリアージュ 絶対独占! 俺の嫁を箱入り育成!』
CATEGORY : [物書き] 2018/09/29 05 : 40
猛暑日の続く夏もようやく終わり、過ごしやすい季節になりましたね。
ブログではお久しぶりの浮上ですが、その間に引っ越しをしました。
それに伴い蔵書の整理をしていたのですが、とっくに文庫版も出たハードカバーの単行本が未読だったことに気づきまして。
発売してすぐに買ったことは覚えていたので、発行日を確かめるとなんと五年前。
実はこの五年で三度の引っ越しをしているのですが、その間、問題の本はずっと積ん読のまま旧居から新居に運ばれ続け、本棚に放置されていたわけで。
なんとも申し訳ない気分で、引っ越しが終わってからようやく読みました。なんで放置していたのか不思議なくらい面白く、すぐに読み終えることができました。
次は、発行から四年が経った上下巻構成の単行本に手をつける予定です。
本って別に腐るものじゃないのに、手に入れてすぐに読まないと罪悪感が募るというか、罰当たりなことをしている気になるのは何故なんでしょうね。


さて、新作のお知らせです。
10/1にジュエル文庫さんより『悪魔な騎士さまとエロ充♡マリアージュ 絶対独占! 俺の嫁を箱入り育成!』が発売されます。
あらすじは以下のとおり。

えっ!! カタブツ旦那様、本能に覚醒!?

私を育ててくれたのは悪魔と噂の騎士さま。
キマジメ、カタブツでちょっと不器用。
お嫁さんにして欲しいのに触れてもこない。
……だったのに横恋慕されたら大激怒!!
独占欲に火がついて自分に正直に。
「もう我慢できない。暴発寸前だ」
一気に超濃厚初夜になだれこみ!?
お外で獣みたいに!? 鏡の前でSな言葉まで!
本能に忠実すぎで! 恥ずかしいですっ!
 
超年上夫の愛妻育成☆めっちゃ濃厚エッチな新婚生活



ジュエル文庫さんとのお仕事は約一年ぶりになるのですが、前回の『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ!』とも通じる、ちょっぴりファンタジー要素ありのエロ盛りラブコメに仕上がりました。
大きく違うのはヒーローのキャラクターですね。前作のヒーローは陽気で自信に溢れた王様でしたが、今回は陰キャの悪魔憑きヒーローです。
常に顔に縦線が入ったイメージで、ヒロインに対しても「こんな俺といれば、お前まで不幸になる……」とぼそぼそ喋る、むっつり根暗な引きこもりです。
そんな彼がいざ雄の本能に目覚めたら、抑圧されていた愛情やシタゴコロが暴走し、瞬く間にリア充ならぬエロ充と化しました! ――とまぁ、そんなお話です(どんなだよ)
イラストを担当してくださったのは椎名咲月さんです。ヒーローヒロインの素敵さもさることながら、表紙にも登場する黒猫をとても可愛く描いてくださったのが嬉しくて!
あちこちで猫好きを公言してきた割に、作中にちゃんとした(?)猫キャラを出すのは、これが初めてだったりします。彼が何者なのかは、ぜひ本文を読んで確かめていただけたらと思います。
こちらは、紙書籍と同時のタイミングで電子書籍も配信されます。
電子版では『新妻♡恥じらい♡テンプテーション』というSSも特別収録されていますので、よろしければぜひ。

小説のお仕事は、年内ではこれが最後になります。
次回は年明けから少し経った頃になるかと思いますので、またどうぞよろしくお願いします。
 


こめんと [ 0 ] 
新作配信『うちの上司が偽宦官で、後宮で秘密の溺愛生活しちゃってます』
CATEGORY : [物書き] 2018/04/28 10 : 59
GWに入っての、ひょっこり浮上です。
二年ほど前からAmazonプライマー(って言い方するのかな)で、いろいろな映画やドラマを楽しんでいるのですが、最近は『ゲーム・オブ・スローンズ』と『孤独のグルメ』を交互に追いかけるのにハマっています。
陰謀渦巻く壮大なファンタジーも楽しいし、美味しいごはんと向き合って心の対話をするだけのミニマム日常もいいものですね。たまに五郎さんと内心の呟きがかぶる瞬間があって、一人でふふっとなっています。


さてさて、新作のお知らせです。
4/27より、『うちの上司が偽宦官で、後宮で秘密の溺愛生活しちゃってます』(eシフォン文庫)が配信されています。あらすじは以下のとおり。

後宮でお針子として働く凛玲(りんれい)に、占いによって皇帝から夜伽の使命が!
だが、いざ本番というときに、高齢の皇帝は頓死してしまう。
一夜とはいえお手つきとなれば皇帝の墓に一緒に入ることになるのだが、生娘である凛玲に同情してくれた美形宦官の耀颯(ようそう)は、宦官の変装をすればかくまってくれると言う。
ありがたく受け入れたものの実は耀颯こそ偽宦官で、凛玲に対してムラムラする気持ちをぶつけてくるのだが…!?




葉月名義での小説作品としては、実に20作目。全体では5作目の中華ものになります。
いつだったか、中華ものを書くとヒロインがツンデレになりがち……と言った気がするのですが、
このへんでパターンを崩そうと思った結果、主人公の凛玲はやたらと反射神経のいいツッコミ気質になりました。
相手役の耀颯さんが、飄々としながら爆弾発言をするタイプなので、必然的にそうなったというか。
というわけで、今作はいつにもましてコメディです。エロコメです。桃色シーンでもそこ以外でも、主役二人の掛け合いが書いてて楽しかったです。
あと普段と違うところは、割とまっとうにボーイ・ミーツ・ガールしてるところでしょうか。
いつもは昔からの知り合いとか、幼馴染みカップルを扱うことが多いのですが、今回は二人の初めての出会いから結ばれるまでを時系列に従って書いてます。
YUGEさんのイラストも、とても素敵です! 一部ネタバレになるのですが、ヒーローの女装〇〇〇シーンが、「ここにイラスト指定してよかった……!」と感激に震える眼福さで。色絵のある男性の絵は、本当に素晴らしいですよね。
いつもどおりおまけSSが1本、電子書店によっては2本ついています。
連休中のお供に、ぜひともよろしくお願いします!


こめんと [ 0 ] 
新刊発売『人間不信な王子様に嫁いだら、執着ワンコと化して懐かれました』
CATEGORY : [物書き] 2018/02/22 01 : 46
2018年に入ってからは、初めまして。
年末年始はバタバタしており、旧年の振り返りもできないまま年を越してしまいました。
ざっくり思い返してみると、自分としては割とハイペースでお仕事をさせていただいた一年でした。

『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』(eシフォン文庫)
『かりそめ執事のドSなご指南 ~観念しやがれ、お嬢様~』(eシフォン文庫)
『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ! オトナな陛下にとろとろに甘やかされまくり♡』(ジュエル文庫)
『寡黙な夫の溺愛願望』(ソーニャ文庫)

以上、長編小説4本の発表と、『吉原彼岸花 久遠の契り』の辰吉ルート丸ごと書き下ろし+特典を含めた加筆修正作業。
その他、ちょっとしたご縁があって、男性向けソーシャルゲームのシナリオをお手伝いさせていただいたり。
マーガレットchannelにおいて、月島珊瑚先生作画で、『旦那さまは年下狼!?』(シフォン文庫)のコミカライズが始まったり――と普段とは異なる経験もできて、お仕事面では大変充実しておりました。
その反面、健康管理をないがしろにしてしまい、ご迷惑をかけることも多々(これは現在進行形で……)。
その他の状況の変化もありそうなので、今年はあまり無理をせず、できる範囲でゆるゆると書いていけたらと思っています。
遅まきながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

というわけで、今年度ひとつめのお知らせです。
2/22に蜜猫文庫さんより『人間不信な王子様に嫁いだら、執着ワンコと化して懐かれました』が発売されます。
文章系タイトルもすっかり定着した感のある昨今ですが、自作としてはふたつめですね。
あらすじは以下のとおり。

グランソン伯爵の落とし胤であるティルカは、父の命令で第一王子のルヴァートに嫁がされる。
彼は落馬事故により、足が不自由になっていた。
本来の朗らかさを失い、内にこもるルヴァートは結婚を拒むが、以前から彼を慕うティルカは、メイドとしてでも傍にいたいと願い出る。
献身的な愛を受け、心身ともに回復していくルヴァート。
「もっと君に触れたい。いい?」
やがて、落馬事故が第二王子の陰謀である疑惑が深まり!?




物語の初期設定が重ためで、簡単には結ばれない物理的なハードルもあって、「これでどうやってラブラブのいちゃいちゃに持っていくんだ……」と自分で自分の首を絞めるようなプロットでしたが、その分いろいろなことを考えて、最終的には楽しんで読んでもらえるものになったかなと思います。
イラストを担当してくださったのはCielさんで、暖かみのある華やかな表紙がとてもお気に入りです。赤毛ヒロイン、実は何気に初めてです。
また、蜜猫文庫さんは今年で4周年を迎えるということで(おめでたい!)、応募者全員にプレゼントされる、4周年記念の書き下ろしリーフレットに参加させていただいています。今回の作品の番外編SSが読めます。
応募方法などは本の帯に詳しく書かれていますので、ぜひ実物をお手にとってお確かめください。


こめんと [ 0 ] 
新刊発売『寡黙な夫の溺愛願望』
CATEGORY : [物書き] 2017/11/02 21 : 42

あっという間に冷え込むようになり、気づけば11月ですね。
ということで、年内最後のお仕事のお知らせです。
本日11/2に『寡黙な夫の溺愛願望』(ソーニャ文庫)が発売されました。
お試し読みは公式サイトのこちらから。あらすじは以下のとおりです。

数字フェチのエレノアは、伯爵家当主であるジェイクに嫁ぎ、
彼が営む貿易会社の経理担当として、仕事だけで結びついた夫婦生活を送っていた。
だがある日、無口な夫が突然、熱烈な愛の言葉を吐き出し始めた!
どうやら《魔女の気まぐれ》という呪いが発動し、本音がダダ漏れになっているらしい。
気持ちが悪いほどの愛妻賛美に若干引きつつ、
赤裸々な欲望を吐露されて、甘く激しい一夜を過ごすエレノア。
しかし、夫の執着愛は予想を超える重たさで――!?

清廉で真面目な夫×合理主義な理系妻、“呪い"のせいで秘めた欲望がダダ漏れに――!? 
 
 



あとがきにも書いたのですが、物語の冒頭から主役カップルが結婚しているという作品は、実は初めてでした。
ほぼ仮面夫婦に等しい、淡々とした新婚生活を送る二人の、「でもお互い内心では、相手のことをめちゃくちゃ好きでした!」という両片思いのお話です。
呪いのせいで漏れ出したヒーローの口説き文句が、かなり残念というか、頭の悪い感じなのですが、基本的に恋をしてる人の頭の中ってお花畑だよねー、と思いながら、楽しく書かせていただきました。
ヒーローの言動も変な態(てい)ですが、それを受けるヒロインもちょっと変わり者という設定です。
数字フェチの、いわゆる喪女キャラ(?)で、女子力の低さにコンプレックスがあったり、そのせいで愛されてることを信じられなかったり……という頑ななところが、どう変わっていくのかという流れも楽しんでいただければ幸いです。
表紙の絵は、思い切っておしゃれに挑戦してみた変身後の姿なのですが、イラスト担当の芦原モカさんが、作中のドレスをとてもきらびやかな絵にしてくださいました。
「俺を見て、構って」とばかりにじっとり見上げている旦那様と、「人前ですから……」というように困惑している奥様の表情が素敵です。
本屋さんでお見かけの際は、せひお手にとってご覧いただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。



こめんと [ 0 ] 
| HOME |次のページ>>

忍者ブログ[PR]