新作配信『うちの上司が偽宦官で、後宮で秘密の溺愛生活しちゃってます』 |
GWに入っての、ひょっこり浮上です。
二年ほど前からAmazonプライマー(って言い方するのかな)で、いろいろな映画やドラマを楽しんでいるのですが、最近は『ゲーム・オブ・スローンズ』と『孤独のグルメ』を交互に追いかけるのにハマっています。
陰謀渦巻く壮大なファンタジーも楽しいし、美味しいごはんと向き合って心の対話をするだけのミニマム日常もいいものですね。たまに五郎さんと内心の呟きがかぶる瞬間があって、一人でふふっとなっています。
さてさて、新作のお知らせです。
4/27より、『うちの上司が偽宦官で、後宮で秘密の溺愛生活しちゃってます』(eシフォン文庫)が配信されています。あらすじは以下のとおり。 後宮でお針子として働く凛玲(りんれい)に、占いによって皇帝から夜伽の使命が! だが、いざ本番というときに、高齢の皇帝は頓死してしまう。
一夜とはいえお手つきとなれば皇帝の墓に一緒に入ることになるのだが、生娘である凛玲に同情してくれた美形宦官の耀颯(ようそう)は、宦官の変装をすればかくまってくれると言う。
ありがたく受け入れたものの実は耀颯こそ偽宦官で、凛玲に対してムラムラする気持ちをぶつけてくるのだが…!?
葉月名義での小説作品としては、実に20作目。全体では5作目の中華ものになります。 いつだったか、中華ものを書くとヒロインがツンデレになりがち……と言った気がするのですが、
このへんでパターンを崩そうと思った結果、主人公の凛玲はやたらと反射神経のいいツッコミ気質になりました。 相手役の耀颯さんが、飄々としながら爆弾発言をするタイプなので、必然的にそうなったというか。 というわけで、今作はいつにもましてコメディです。エロコメです。桃色シーンでもそこ以外でも、主役二人の掛け合いが書いてて楽しかったです。
あと普段と違うところは、割とまっとうにボーイ・ミーツ・ガールしてるところでしょうか。
いつもは昔からの知り合いとか、幼馴染みカップルを扱うことが多いのですが、今回は二人の初めての出会いから結ばれるまでを時系列に従って書いてます。 YUGEさんのイラストも、とても素敵です! 一部ネタバレになるのですが、ヒーローの女装〇〇〇シーンが、「ここにイラスト指定してよかった……!」と感激に震える眼福さで。色絵のある男性の絵は、本当に素晴らしいですよね。
いつもどおりおまけSSが1本、電子書店によっては2本ついています。
連休中のお供に、ぜひともよろしくお願いします! PR |
こめんと [ 0 ] |
新刊発売『人間不信な王子様に嫁いだら、執着ワンコと化して懐かれました』 |
2018年に入ってからは、初めまして。
年末年始はバタバタしており、旧年の振り返りもできないまま年を越してしまいました。 ざっくり思い返してみると、自分としては割とハイペースでお仕事をさせていただいた一年でした。
『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』(eシフォン文庫) 『かりそめ執事のドSなご指南 ~観念しやがれ、お嬢様~』(eシフォン文庫)
『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ! オトナな陛下にとろとろに甘やかされまくり♡』(ジュエル文庫)
『寡黙な夫の溺愛願望』(ソーニャ文庫)
以上、長編小説4本の発表と、『吉原彼岸花 久遠の契り』の辰吉ルート丸ごと書き下ろし+特典を含めた加筆修正作業。 その他、ちょっとしたご縁があって、男性向けソーシャルゲームのシナリオをお手伝いさせていただいたり。
マーガレットchannelにおいて、月島珊瑚先生作画で、『旦那さまは年下狼!?』(シフォン文庫)のコミカライズが始まったり――と普段とは異なる経験もできて、お仕事面では大変充実しておりました。
その反面、健康管理をないがしろにしてしまい、ご迷惑をかけることも多々(これは現在進行形で……)。
その他の状況の変化もありそうなので、今年はあまり無理をせず、できる範囲でゆるゆると書いていけたらと思っています。
遅まきながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
というわけで、今年度ひとつめのお知らせです。 2/22に蜜猫文庫さんより『人間不信な王子様に嫁いだら、執着ワンコと化して懐かれました』が発売されます。
文章系タイトルもすっかり定着した感のある昨今ですが、自作としてはふたつめですね。
あらすじは以下のとおり。
グランソン伯爵の落とし胤であるティルカは、父の命令で第一王子のルヴァートに嫁がされる。 彼は落馬事故により、足が不自由になっていた。
本来の朗らかさを失い、内にこもるルヴァートは結婚を拒むが、以前から彼を慕うティルカは、メイドとしてでも傍にいたいと願い出る。
献身的な愛を受け、心身ともに回復していくルヴァート。
「もっと君に触れたい。いい?」
やがて、落馬事故が第二王子の陰謀である疑惑が深まり!?
物語の初期設定が重ためで、簡単には結ばれない物理的なハードルもあって、「これでどうやってラブラブのいちゃいちゃに持っていくんだ……」と自分で自分の首を絞めるようなプロットでしたが、その分いろいろなことを考えて、最終的には楽しんで読んでもらえるものになったかなと思います。 イラストを担当してくださったのはCielさんで、暖かみのある華やかな表紙がとてもお気に入りです。赤毛ヒロイン、実は何気に初めてです。
また、蜜猫文庫さんは今年で4周年を迎えるということで(おめでたい!)、応募者全員にプレゼントされる、4周年記念の書き下ろしリーフレットに参加させていただいています。今回の作品の番外編SSが読めます。
応募方法などは本の帯に詳しく書かれていますので、ぜひ実物をお手にとってお確かめください。
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こめんと [ 0 ] |
新刊発売『寡黙な夫の溺愛願望』 |
あっという間に冷え込むようになり、気づけば11月ですね。 数字フェチのエレノアは、伯爵家当主であるジェイクに嫁ぎ、 清廉で真面目な夫×合理主義な理系妻、“呪い"のせいで秘めた欲望がダダ漏れに――!? |
こめんと [ 0 ] |
新刊発売『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ! オトナな陛下にとろとろに甘やかされまくり♡』 |
やたらと長いタイトルの新刊の宣伝にまいりました。
9/1に『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ! オトナな陛下にとろとろに甘やかされまくり♡』(ジュエル文庫)が発売されます。
息継ぎせずに一気に口にしてみると、呼吸がはぷはぷしますね。 あらすじは以下のとおりです。
奥さまがカワイすぎてケダモノに豹変ですかっ、陛下! 「約束だ。お前が大人になったら結婚しよう」 初恋の人は、ずーっと年上の国王陛下。
そんな私が不思議な力で一気に大人に!?
「これでお嫁さんっ」と思いきや、
なんかお子様あつかいされてるんですが!
大人っぽく誘惑しても手を出す気配ナシ。
そんな中、プレイボーイな王弟に口説かれ!?
すると陛下の嫉妬心が大爆発!
ケダモノに豹変し、超濃厚Hになだれ込み!?
めっちゃ年上夫にエロく染め上げられる新婚ラブコメ 今回、初めてジュエル文庫さんでお仕事させていただいたのですが、 タイトルとあらすじのはっちゃけぶりが痛快でとても楽しいです(笑)
パッケージだけでなく、内容もいつもより弾け気味になっているかも。
自分の萌えの詰め込みどころとしては、ヒロインとヒーローの体格差と年齢差。
あとは表紙にも登場している、羽根の生えた喋る妖精豚です。
マスコットキャラのいる話というのを、一度書いてみたくて。
イラストを担当してくださったSHABON様が、本当に可愛い絵にしてくださいました。
口調と性格は、割とこう……ぶっちゃけ、可愛くはないのですが……ビジュアルって大切ですよね、うん。
こちらは、電子書籍も同時のタイミングで配信開始となっております。 電子版だと『妖精王が見てる』という特別短編も収録されています。
さくっと読める明るいラブコメを目指しましたので、気軽に楽しんでいただけましたら。
どうぞよろしくお願いいたします。
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新作配信『かりそめ執事のドSなご指南 ~観念しやがれ、お嬢様~』 |
お久しぶりです。ふと気づけば、半年以上もブログを放置しておりました。
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こめんと [ 0 ] |
新作配信『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』& eシフォン文庫1周年キャンペーン |
新年初めての更新になります。大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
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新刊発売『お針子殿下の着せ替え遊戯』 |
ブログのほうではお久しぶりです。
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新刊発売『光の巫女を抱く夜』 |
そんな話題のあとではありますが、新刊のご案内をさせてください。 【あらすじ】
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電子配信のお知らせ『氷雪姫は甘やかな淫熱に蕩かされて』&その他もろもろ |
最近は大分温かくなって、出歩きやすくなりました。 またこのたび、香月せりか名義での作品も、いくつか電子化していただけることになりました。 |
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新刊告知『小説 スミカスミレ』 |
新年のご挨拶もできないまま、すでに1月後半……。
相変わらず更新の間遠なブログですが、今年もどうぞよろしくお願いします。 本日は、ちょっと普段と違うお仕事の告知になります。 『Cocohana』で連載中の少女漫画、高梨みつば先生原作、『スミカスミレ』のノベライズを担当させていただきました。 1月20日に集英社オレンジ文庫より、香月せりか名義で発売になります(公式HPから試し読みもできます)。 あらすじはというと…… 家族の介護に追われて、気づけば60歳になっていた澄。 ついに一人きりになったとき、黎という不思議な猫が現れた。 澄が「青春をやり直したい」というと、黎は彼女を17歳に若返らせ、女子高生・すみれとして学校に通わせてくれて!? ドラマ化コミックスの小説版! ファンタジー要素のある設定ながら、主人公のすみれが初めての恋を経験したり、友情を築いていく心のときめきが、すごくリアルで魅力的だ! というのが、原作を読ませていただいたときの印象でした。 何より、すみれという女の子がすごく可愛くて、応援したくなるんです。 本当は60歳なので、最初は若い子のノリについていけないんですが、ただ戸惑ってるだけじゃなく、さすがの年の功でトラブルに立ち向かったり。 きらきらした青春のお話、しかも現代ものということで、とても楽しく新鮮なお仕事でした。 オレンジ文庫にはあとがきがないので、この場を借りて、素敵な機会を与えてくださった高梨先生と関係者の皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。 こちらの原作を元にしたドラマも、2月5日から始まります。主演はなんと桐谷美玲さん! 私も『スミカスミレ』一ファンとして、放映を楽しみにしています。 公式サイト「金曜ナイトドラマ スミカスミレ 45歳若返った女」 |
こめんと [ 0 ] |
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