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CATEGORY : [] 2024/11/26 14 : 25
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新作発売『悪魔な騎士さまとエロ充♡マリアージュ 絶対独占! 俺の嫁を箱入り育成!』
CATEGORY : [物書き] 2018/09/29 05 : 40
猛暑日の続く夏もようやく終わり、過ごしやすい季節になりましたね。
ブログではお久しぶりの浮上ですが、その間に引っ越しをしました。
それに伴い蔵書の整理をしていたのですが、とっくに文庫版も出たハードカバーの単行本が未読だったことに気づきまして。
発売してすぐに買ったことは覚えていたので、発行日を確かめるとなんと五年前。
実はこの五年で三度の引っ越しをしているのですが、その間、問題の本はずっと積ん読のまま旧居から新居に運ばれ続け、本棚に放置されていたわけで。
なんとも申し訳ない気分で、引っ越しが終わってからようやく読みました。なんで放置していたのか不思議なくらい面白く、すぐに読み終えることができました。
次は、発行から四年が経った上下巻構成の単行本に手をつける予定です。
本って別に腐るものじゃないのに、手に入れてすぐに読まないと罪悪感が募るというか、罰当たりなことをしている気になるのは何故なんでしょうね。


さて、新作のお知らせです。
10/1にジュエル文庫さんより『悪魔な騎士さまとエロ充♡マリアージュ 絶対独占! 俺の嫁を箱入り育成!』が発売されます。
あらすじは以下のとおり。

えっ!! カタブツ旦那様、本能に覚醒!?

私を育ててくれたのは悪魔と噂の騎士さま。
キマジメ、カタブツでちょっと不器用。
お嫁さんにして欲しいのに触れてもこない。
……だったのに横恋慕されたら大激怒!!
独占欲に火がついて自分に正直に。
「もう我慢できない。暴発寸前だ」
一気に超濃厚初夜になだれこみ!?
お外で獣みたいに!? 鏡の前でSな言葉まで!
本能に忠実すぎで! 恥ずかしいですっ!
 
超年上夫の愛妻育成☆めっちゃ濃厚エッチな新婚生活



ジュエル文庫さんとのお仕事は約一年ぶりになるのですが、前回の『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ!』とも通じる、ちょっぴりファンタジー要素ありのエロ盛りラブコメに仕上がりました。
大きく違うのはヒーローのキャラクターですね。前作のヒーローは陽気で自信に溢れた王様でしたが、今回は陰キャの悪魔憑きヒーローです。
常に顔に縦線が入ったイメージで、ヒロインに対しても「こんな俺といれば、お前まで不幸になる……」とぼそぼそ喋る、むっつり根暗な引きこもりです。
そんな彼がいざ雄の本能に目覚めたら、抑圧されていた愛情やシタゴコロが暴走し、瞬く間にリア充ならぬエロ充と化しました! ――とまぁ、そんなお話です(どんなだよ)
イラストを担当してくださったのは椎名咲月さんです。ヒーローヒロインの素敵さもさることながら、表紙にも登場する黒猫をとても可愛く描いてくださったのが嬉しくて!
あちこちで猫好きを公言してきた割に、作中にちゃんとした(?)猫キャラを出すのは、これが初めてだったりします。彼が何者なのかは、ぜひ本文を読んで確かめていただけたらと思います。
こちらは、紙書籍と同時のタイミングで電子書籍も配信されます。
電子版では『新妻♡恥じらい♡テンプテーション』というSSも特別収録されていますので、よろしければぜひ。

小説のお仕事は、年内ではこれが最後になります。
次回は年明けから少し経った頃になるかと思いますので、またどうぞよろしくお願いします。
 
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こめんと [ 0 ] 
新作配信『うちの上司が偽宦官で、後宮で秘密の溺愛生活しちゃってます』
CATEGORY : [物書き] 2018/04/28 10 : 59
GWに入っての、ひょっこり浮上です。
二年ほど前からAmazonプライマー(って言い方するのかな)で、いろいろな映画やドラマを楽しんでいるのですが、最近は『ゲーム・オブ・スローンズ』と『孤独のグルメ』を交互に追いかけるのにハマっています。
陰謀渦巻く壮大なファンタジーも楽しいし、美味しいごはんと向き合って心の対話をするだけのミニマム日常もいいものですね。たまに五郎さんと内心の呟きがかぶる瞬間があって、一人でふふっとなっています。


さてさて、新作のお知らせです。
4/27より、『うちの上司が偽宦官で、後宮で秘密の溺愛生活しちゃってます』(eシフォン文庫)が配信されています。あらすじは以下のとおり。

後宮でお針子として働く凛玲(りんれい)に、占いによって皇帝から夜伽の使命が!
だが、いざ本番というときに、高齢の皇帝は頓死してしまう。
一夜とはいえお手つきとなれば皇帝の墓に一緒に入ることになるのだが、生娘である凛玲に同情してくれた美形宦官の耀颯(ようそう)は、宦官の変装をすればかくまってくれると言う。
ありがたく受け入れたものの実は耀颯こそ偽宦官で、凛玲に対してムラムラする気持ちをぶつけてくるのだが…!?




葉月名義での小説作品としては、実に20作目。全体では5作目の中華ものになります。
いつだったか、中華ものを書くとヒロインがツンデレになりがち……と言った気がするのですが、
このへんでパターンを崩そうと思った結果、主人公の凛玲はやたらと反射神経のいいツッコミ気質になりました。
相手役の耀颯さんが、飄々としながら爆弾発言をするタイプなので、必然的にそうなったというか。
というわけで、今作はいつにもましてコメディです。エロコメです。桃色シーンでもそこ以外でも、主役二人の掛け合いが書いてて楽しかったです。
あと普段と違うところは、割とまっとうにボーイ・ミーツ・ガールしてるところでしょうか。
いつもは昔からの知り合いとか、幼馴染みカップルを扱うことが多いのですが、今回は二人の初めての出会いから結ばれるまでを時系列に従って書いてます。
YUGEさんのイラストも、とても素敵です! 一部ネタバレになるのですが、ヒーローの女装〇〇〇シーンが、「ここにイラスト指定してよかった……!」と感激に震える眼福さで。色絵のある男性の絵は、本当に素晴らしいですよね。
いつもどおりおまけSSが1本、電子書店によっては2本ついています。
連休中のお供に、ぜひともよろしくお願いします!


こめんと [ 0 ] 
新刊発売『人間不信な王子様に嫁いだら、執着ワンコと化して懐かれました』
CATEGORY : [物書き] 2018/02/22 01 : 46
2018年に入ってからは、初めまして。
年末年始はバタバタしており、旧年の振り返りもできないまま年を越してしまいました。
ざっくり思い返してみると、自分としては割とハイペースでお仕事をさせていただいた一年でした。

『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』(eシフォン文庫)
『かりそめ執事のドSなご指南 ~観念しやがれ、お嬢様~』(eシフォン文庫)
『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ! オトナな陛下にとろとろに甘やかされまくり♡』(ジュエル文庫)
『寡黙な夫の溺愛願望』(ソーニャ文庫)

以上、長編小説4本の発表と、『吉原彼岸花 久遠の契り』の辰吉ルート丸ごと書き下ろし+特典を含めた加筆修正作業。
その他、ちょっとしたご縁があって、男性向けソーシャルゲームのシナリオをお手伝いさせていただいたり。
マーガレットchannelにおいて、月島珊瑚先生作画で、『旦那さまは年下狼!?』(シフォン文庫)のコミカライズが始まったり――と普段とは異なる経験もできて、お仕事面では大変充実しておりました。
その反面、健康管理をないがしろにしてしまい、ご迷惑をかけることも多々(これは現在進行形で……)。
その他の状況の変化もありそうなので、今年はあまり無理をせず、できる範囲でゆるゆると書いていけたらと思っています。
遅まきながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

というわけで、今年度ひとつめのお知らせです。
2/22に蜜猫文庫さんより『人間不信な王子様に嫁いだら、執着ワンコと化して懐かれました』が発売されます。
文章系タイトルもすっかり定着した感のある昨今ですが、自作としてはふたつめですね。
あらすじは以下のとおり。

グランソン伯爵の落とし胤であるティルカは、父の命令で第一王子のルヴァートに嫁がされる。
彼は落馬事故により、足が不自由になっていた。
本来の朗らかさを失い、内にこもるルヴァートは結婚を拒むが、以前から彼を慕うティルカは、メイドとしてでも傍にいたいと願い出る。
献身的な愛を受け、心身ともに回復していくルヴァート。
「もっと君に触れたい。いい?」
やがて、落馬事故が第二王子の陰謀である疑惑が深まり!?




物語の初期設定が重ためで、簡単には結ばれない物理的なハードルもあって、「これでどうやってラブラブのいちゃいちゃに持っていくんだ……」と自分で自分の首を絞めるようなプロットでしたが、その分いろいろなことを考えて、最終的には楽しんで読んでもらえるものになったかなと思います。
イラストを担当してくださったのはCielさんで、暖かみのある華やかな表紙がとてもお気に入りです。赤毛ヒロイン、実は何気に初めてです。
また、蜜猫文庫さんは今年で4周年を迎えるということで(おめでたい!)、応募者全員にプレゼントされる、4周年記念の書き下ろしリーフレットに参加させていただいています。今回の作品の番外編SSが読めます。
応募方法などは本の帯に詳しく書かれていますので、ぜひ実物をお手にとってお確かめください。


こめんと [ 0 ] 
新刊発売『寡黙な夫の溺愛願望』
CATEGORY : [物書き] 2017/11/02 21 : 42

あっという間に冷え込むようになり、気づけば11月ですね。
ということで、年内最後のお仕事のお知らせです。
本日11/2に『寡黙な夫の溺愛願望』(ソーニャ文庫)が発売されました。
お試し読みは公式サイトのこちらから。あらすじは以下のとおりです。

数字フェチのエレノアは、伯爵家当主であるジェイクに嫁ぎ、
彼が営む貿易会社の経理担当として、仕事だけで結びついた夫婦生活を送っていた。
だがある日、無口な夫が突然、熱烈な愛の言葉を吐き出し始めた!
どうやら《魔女の気まぐれ》という呪いが発動し、本音がダダ漏れになっているらしい。
気持ちが悪いほどの愛妻賛美に若干引きつつ、
赤裸々な欲望を吐露されて、甘く激しい一夜を過ごすエレノア。
しかし、夫の執着愛は予想を超える重たさで――!?

清廉で真面目な夫×合理主義な理系妻、“呪い"のせいで秘めた欲望がダダ漏れに――!? 
 
 



あとがきにも書いたのですが、物語の冒頭から主役カップルが結婚しているという作品は、実は初めてでした。
ほぼ仮面夫婦に等しい、淡々とした新婚生活を送る二人の、「でもお互い内心では、相手のことをめちゃくちゃ好きでした!」という両片思いのお話です。
呪いのせいで漏れ出したヒーローの口説き文句が、かなり残念というか、頭の悪い感じなのですが、基本的に恋をしてる人の頭の中ってお花畑だよねー、と思いながら、楽しく書かせていただきました。
ヒーローの言動も変な態(てい)ですが、それを受けるヒロインもちょっと変わり者という設定です。
数字フェチの、いわゆる喪女キャラ(?)で、女子力の低さにコンプレックスがあったり、そのせいで愛されてることを信じられなかったり……という頑ななところが、どう変わっていくのかという流れも楽しんでいただければ幸いです。
表紙の絵は、思い切っておしゃれに挑戦してみた変身後の姿なのですが、イラスト担当の芦原モカさんが、作中のドレスをとてもきらびやかな絵にしてくださいました。
「俺を見て、構って」とばかりにじっとり見上げている旦那様と、「人前ですから……」というように困惑している奥様の表情が素敵です。
本屋さんでお見かけの際は、せひお手にとってご覧いただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。



こめんと [ 0 ] 
新刊発売『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ! オトナな陛下にとろとろに甘やかされまくり♡』
CATEGORY : [物書き] 2017/09/01 14 : 22
やたらと長いタイトルの新刊の宣伝にまいりました。
9/1に『俺の幼妻が無垢すぎて可愛すぎて辛抱たまらんっ! オトナな陛下にとろとろに甘やかされまくり♡』(ジュエル文庫)が発売されます。
息継ぎせずに一気に口にしてみると、呼吸がはぷはぷしますね。
あらすじは以下のとおりです。


奥さまがカワイすぎてケダモノに豹変ですかっ、陛下!

「約束だ。お前が大人になったら結婚しよう」
初恋の人は、ずーっと年上の国王陛下。
そんな私が不思議な力で一気に大人に!?
「これでお嫁さんっ」と思いきや、
なんかお子様あつかいされてるんですが!
大人っぽく誘惑しても手を出す気配ナシ。
そんな中、プレイボーイな王弟に口説かれ!?
すると陛下の嫉妬心が大爆発!
ケダモノに豹変し、超濃厚Hになだれ込み!?

めっちゃ年上夫にエロく染め上げられる新婚ラブコメ




今回、初めてジュエル文庫さんでお仕事させていただいたのですが、
タイトルとあらすじのはっちゃけぶりが痛快でとても楽しいです(笑)
パッケージだけでなく、内容もいつもより弾け気味になっているかも。
自分の萌えの詰め込みどころとしては、ヒロインとヒーローの体格差と年齢差。
あとは表紙にも登場している、羽根の生えた喋る妖精豚です。
マスコットキャラのいる話というのを、一度書いてみたくて。
イラストを担当してくださったSHABON様が、本当に可愛い絵にしてくださいました。
口調と性格は、割とこう……ぶっちゃけ、可愛くはないのですが……ビジュアルって大切ですよね、うん。

こちらは、電子書籍も同時のタイミングで配信開始となっております。
電子版だと『妖精王が見てる』という特別短編も収録されています。
さくっと読める明るいラブコメを目指しましたので、気軽に楽しんでいただけましたら。
どうぞよろしくお願いいたします。


こめんと [ 0 ] 
新作配信『かりそめ執事のドSなご指南 ~観念しやがれ、お嬢様~』
CATEGORY : [物書き] 2017/08/25 01 : 24

お久しぶりです。ふと気づけば、半年以上もブログを放置しておりました。
今年の前半は、自分にしてはよく働いた気がするのですが、
表に出るタイミングが後半に集中しておりまして……
そのうちのひとつを、このたびお知らせにまいりました。


8/25より、『かりそめ執事のドSなご指南 ~観念しやがれ、お嬢様~』(eシフォン文庫)という作品が、各電子書店で配信開始になっております。
試し読みはこちらからで、あらすじは以下のとおり。


気弱な伯爵令嬢ルーチェは、幼馴染のカーティスに恋をしている。

だが父親同士の仲が悪く、遠巻きに見るだけ。
ある日、父親たちの賭けの結果、カーティスはルーチェ宅の仮執事となる。
直後、両家の両親が乗った船が遭難し、四人は行方不明に。
さらに、使用人が財産を奪って逃げてしまう。

窮地に陥ったルーチェは「娼館で稼げる」と聞き、
そこが何か知らずに「娼館で働く」とカーティスに宣言。

怒った彼に「俺専属の娼婦になれ」と抱かれてしまい…?


「好きな人と成り行きでひとつ屋根の下に同居」という設定は、
ベタですが好きだなぁと思ったのに加え、
「その相手が執事として尽くしてくれる」状況はさらに美味しい。
で、そこからの下剋上ラブはもっと楽しい! と、勢いでプロットを作った作品です。
久しぶりに敬語男子萌えも詰め込みましたが、『観念しやがれ、お嬢様』というサブタイトルに象徴されるように、今回のヒーローは「俺様敬語」です。
一人称「俺」の敬語と素の口調を使いわけ、丁寧に喋っているときでも、内面はオラついてるのが透けて見える系。
そのギャップを、ヒロインと一緒に楽しんでもらえたらと思います。
氷堂れん様のイラストも、とても素敵に仕上がっています。乱れた執事服には、素晴らしいロマンがありますよね!



こめんと [ 0 ] 
新作配信『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』& eシフォン文庫1周年キャンペーン
CATEGORY : [物書き] 2017/01/27 21 : 21

新年初めての更新になります。大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
昨年はコミックやゲームのノベライズに、他作家さんとの共同企画など、色々と新しいことに挑戦させていただく一年でした。
今年もマイペースに作品を発表していけたらと思っています。なにとぞよろしくお願いします。


さて、2017年最初の作品のご案内です。
『濡れ恋艶舞 年下皇子の一途な求愛』(eシフォン文庫)が、本日1/27より、各電子書店で配信開始になっております。
久しぶりの架空中華舞台です。2014年発売の『月下に滴る花雫 後宮艶情夜話』以来なので、約3年ぶり?
試し読みはこちらで、あらすじは以下のとおり。





王宮専属の舞姫となった珠夏は、劇場の客だった少年・夕星と再会する。
貴族や王族が参加する宴に呼ばれる『桃組』へ上がれずに悩む珠夏は、実は文官の夕星に励まされる日々。
ある宴で酔った兵士に襲われかけたのをきっかけに、ふたりは結ばれる。そんな中、ようやく帝の前で踊る機会が訪れる。
珠夏は伝説の舞姫だった母が最期まで語らなかった父の正体が帝ではないかと考えていたのだ。
珠夏が踊る宴に、恋仲となった夕星が帝の第三皇子として現れ…?


私の場合、中華ものを書くと何故かヒロインがツンデレ属性になりがちなのですが、今作もそんな感じです。
加えて相手役のヒーローが年下なので、つい姉御ぶってしまっては、「言いすぎた」とか「可愛げがない……」と強気な態度の裏で落ち込んじゃうヒロインです。
対するヒーローは、たび重なる年下扱いにもめげず、まっすぐに好意を伝えてくる育ちのいいワンコ系男子。
お互いが初恋同士の二人なので、結ばれるまではじれじれしつつも、あとは若さにまかせてよろしくお願いします! ということで。
今回、eシフォン文庫1周年を記念して、本文挿絵をオールカラーで描いていただきました。
透明感のある色使いで、綺麗なのに艶っぽくて、とても贅沢な仕上がりになっています。
イラスト担当の椎名咲月様、お忙しい中、本当にありがとうございました!


そして、eシフォン文庫1周年記念キャンペーンの第一弾が、1/27~2/9まで各電子書店で行われるということです。
詳細はシフォン文庫の公式ツイッターをご覧ください。
葉月の作品について言えば、これまでの既刊10作品が、すべてセール価格でお求めやすくなっております。
その中の『密やかな紅 華嫁は簒奪王に征服される』は、新たに書き下ろしたSS付きの新装版に変わっています。
旧版を電子で買ってくださっている場合、再ダウンロードすることで新装版に更新できるそうなので、買い直さなくて大丈夫です。
『密やかな紅』は、葉月名義で初めて出していただいたシフォン文庫の作品です。
書き下ろしSSはどの作品のでも構いませんよ、と言われたため、初心にかえる意味で、この一作を選びました。
連作短編集なので、時間のあるときに一編ずつ、気軽に読みたいなという方にオススメです。
久しぶりに読み返すと、下剋上ラブを仕掛ける敬語ヒーローが新鮮でした。またそのうち書きたいですね、敬語男子。


最後に、他社さんの宣伝になりますが、『お針子殿下の着せ替え遊戯』(乙蜜ミルキィ文庫)も1/26より電子配信が始まっています。
お裁縫好きな残念王子と、着せ替え人形にされた受難のヒロインが繰り広げる、明るいラブコメです。
また、2015年発売のPC乙女ゲーム『吉原彼岸花』が、株式会社プロトタイプ様よりPSvitaに移植されることが決定いたしました(ティザーサイトはこちら)。
新たなキャラクターの攻略ルートや、新規シナリオが追加される予定です。
発売時期やその他の情報については、ツイッターを中心に発信していけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。

 



こめんと [ 0 ] 
新刊発売『お針子殿下の着せ替え遊戯』
CATEGORY : [物書き] 2016/11/12 01 : 44

ブログのほうではお久しぶりです。
あっと言うまに寒々しくなり、すでに年末の気配ですね。
前回の記事で骨盤矯正の話をしましたが、最近の関心事は骨密度についてです。
健康診断のオプションで骨密度を測定してもらったら、ぎりぎり正常値といえる範囲の下のほうにもひっかからないレベルだと言われ。
そりゃ部屋の中ですっ転んだだけで、足の骨も折れるわ(このあたりの経緯は『旦那様は年下狼!?』のあとがきに書いてます)。
カルシウム摂取もですが、運動と日に当たることとも大事ですよと係の方にアドバイスされ、
部屋のオブジェと貸してたウォーキングマシンで気の向いたときだけ歩くようにしてますが、
日光は……うーん……引きこもり物書きにはハードルが高い。




さて、新刊のご案内です。
11月14日に『お針子殿下の着せ替え遊戯』(乙蜜ミルキィ文庫)が発売になります。
あらすじはというと。


 ひょんなことから幼馴染みでずっと片想いしていた皇太子ユヴェールの秘書になった伯爵令嬢のルディア。

その秘書の仕事は…ユヴェールが作る衣装を着る着せ替え人形だった!
華麗なドレスにメイド服・ナース服・淫らな下着、果てには猫耳尻尾v
「こんなにも可愛くていやらしい姿を見せられたら、止められない」
愛する彼のため羞恥心に悶えるルディアに、ユヴェールは甘く蕩ける愛撫をしかけてきて!? 
エッチ満載コスプレラブv


これ、担当さんはよくまとめてくださったな……と思うのですが、
本当にこのとおり、お裁縫男子なヒーローが、ヒロインに自作の衣装を着せて、コスプレHをひたすら楽しんじゃうよというお話です。
趣味に走りすぎたことは自覚しております、すみません!
これまでの作品の中でも、一、二を争うくらいに変態度の高いヒーローですので、
広い心で受け入れていただけるといいな……と、どきどきしております。
イラストは、ちょうど一年前に発売された『ラブ・ミルキィ 濃蜜エロス短編集』でもお世話になったCiel様に引き受けていただきました。
書店でも目を惹くだろう鮮やかなピンクの表紙が、とても可愛らしいです。
ヒーローのユヴェールを癖毛にしたのは、Ciel様が描かれるなら、きっと色気滴る大人の雰囲気に仕上げていただけるに違いないと思ったからでした。
お忙しい中、あれやこれやのコスプレ衣装を絵にしていただき、本当にありがとうございました。


こちらは、リブレさんの応援書店にて特典SSペーパーがつきます。
また、乙蜜ミルキィ文庫さんのツイッターで、
1ヶ月間ほど、決まった時間に、本文の試し読みを流してくださるそうです。
ご興味のある方はぜひフォローしてみてください。なにとぞよろしくお願いします。



こめんと [ 0 ] 
新刊発売『光の巫女を抱く夜』
CATEGORY : [物書き] 2016/06/01 00 : 31


2ヶ月ぶりの更新になります。
最近、友人からすすめてもらった『ウォーキング・デッド』という海外ドラマにハマりまして、寝ても覚めてもゾンビ三昧な毎日でした。
グロい映像苦手なくせに、人間ドラマの部分が面白くて、シーズン5まで一気に見てしまった(そして最後にはグロにも慣れた)。
風薫る爽やかな季節に何してるんだろうと、我ながら思わないでもないのですが。『アイアムアヒーロー』の映画も見に行きましたよ。

そんな話題のあとではありますが、新刊のご案内をさせてください。
このたびコバルト文庫40周年を記念して、
原案・前田珠子先生×香月せりかで、『光の巫女を抱く夜』というファンタジー作品を書かせていただきました。6月1日発売です。

【あらすじ】
命ある限り、互いを互いの『半身』とする神に選ばれた二人――ヒアルキトと、ハワルアト。
島国トランキザムでの神事を行い、命を削るようにして『ミユキ』が宿る晶脈石を生み出す。
ところが最近、より多くの晶脈石が必要とされる事態が起こっていた。いったいなぜ!?
三年前から訪れるようになった、大陸の皇子エイシャラムも交え、運命の大きな渦がヒアルキトたちを呑み込んでいく……!


そもそもこの企画は何かというと、前田先生の原案をもとにした世界観と主人公で、
二人の作家が、相手役の異なる二種類の恋物語を書くというコンセプトでした。
二ヶ月連続刊行で、ひずき優先生が先月、『光の巫女を放つ風』という文庫を刊行されています。
前田先生といえば、『破妖の剣』『天を支える者』などの人気シリーズがあり、長年にわたってコバルトを盛り立ててこられた大先輩です。
私自身も小学生の頃からの一読者で、お話をいただいたときは嬉しさと畏れ多さでおろおろしましたが、やれるだけのことをやろうと努めさせていただきました。
前田先生にも、ひずき先生にも、お世話になった編集部の皆さまにも、改めてお礼を申し上げます。
イラストは由利子先生で、キャララフを拝見したとき、ヒロインであるヒアルキトの愛らしさに加え、繊細できらびやかな衣装に見入ってしまいました。
帯の裏面には、あらすじ4コマ漫画も描き下ろしていただきました。必見です!
異国の皇太子エイシャラムとの出会いから始まる『光の巫女を放つ風』と、兄のような幼馴染みハワルアトとの関係を描いた『光の巫女を抱く夜』。
どちらか一方でも、できれば両方! 楽しんでいただければ幸いです。


また現在、WebマガジンCobaltで、舞台となるトランキザムの成り立ちを描いた、前田先生作の『創世神話』が連載されています。
ひずき先生による『光の巫女を放つ風』の番外編、『密か心』も読めちゃいます。
私も『光の巫女を抱く夜』の番外編(前日譚)で、『あなたとワルツを』という掌編を書かせていただきました。
こちらは6月3日(金)の更新になるようですので、本編を読んだ方もそうでない方も、ぜひぜひご覧になってみてください。



こめんと [ 0 ] 
電子配信のお知らせ『氷雪姫は甘やかな淫熱に蕩かされて』&その他もろもろ
CATEGORY : [物書き] 2016/03/23 12 : 06

最近は大分温かくなって、出歩きやすくなりました。
そんな季節に、ちょっとミスマッチなタイトルではあるのですが、
『氷雪姫は甘やかな淫熱に蕩かされて 王弟の強引な略奪愛』(eシフォン文庫)が3月25日より、各電子書店にて配信になります。
あらすじは以下の通り。

――繰り返される淫らな調教、氷の心をとかすのは情熱的な愛。
不吉とされる双子として生まれ、存在しない王女として幽閉されて育ったグラディアは、妹シルスティアの身代わりとして、大国の王に差し出される。
閨にはべり、王を暗殺せよという密命を受けたのだ。
成功すれば父に認めてもらえる――その思いだけで海を渡るグラディア。
だが王に気に入られず、困り果てていたところに王弟リカードが声をかけてきた。
リカードは、昔グラディアに助けられた礼として、男を惑わす手管を授けるというのだが…!?

eシフォン文庫の創刊記念ということで、池上紗京さんの華麗な挿絵がすべてフルカラーでご覧いただけます!
ヒロインのグラディアは設定上、人間不信気味で、なかなか素直になれない女の子なのですが、池上さんのイラストのおかげで、本来の可愛らしさを表現していただけました。
いろいろとご迷惑をおかけした上、お忙しい中、手間のかかるお仕事をお引き受けいただいて、本当にありがとうございました。
こちらは本編の他にSSもついておりますので、少しでもお得感を感じていただければ幸いです。

またこのたび、香月せりか名義での作品も、いくつか電子化していただけることになりました。
先日ノベライズさせていただいた『小説 スミカスミレ』(オレンジ文庫)が3月18日から、すでに配信済み。
そして『身代わり花嫁は竜に抱かれる』(コバルト文庫)の3部作(副題はそれぞれ『満月の夜まで待って』『乙女の純潔をあなたに』『くちづけで変わる未来』)も、3月25日から配信が始まります。
『身代わり花嫁~』のほうは、1巻が出たのがかれこれ5年前。
懐かしさと恥ずかしさでそわそわするのですが、これを機会に、また新たな読者さんに読んでいただければ嬉しいです。
奇しくも『氷雪姫~』と同じように、双子姉妹、身代わり結婚のお話ですが、テイストはかなり違うというか、気軽に読んでいただける健全(?)ラブコメですので。



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