４月１日にコバルト文庫より「お師匠さまと雛の魔女　<赤き災厄>の逆襲」が出ます。
夢の続刊、憧れの二巻です。
剣呑なサブタイトルの通り、例の赤い人があれこれ出張る話です。
なにとぞよろしくお願いします！

先日ようやく作業に一区切りついて、その途端に風邪ひきました。
原稿が終わったり、本が発売されたりするたびに、気が抜けるのかなぁ、必ず体調崩してます。
全力で遊べるのはこの時期だけだというのに。
ブログにあげるようなネタもないくらい、ひたすら仕事と原稿だけしてました。
朦朧っぷりが半端なく、ある日は職場の制服のスカートをはいたまま、その上にワンピースを着て帰り、家に着くまで気付かずにいたり。
前の記事の「部屋が寒い」ってネタですが、なんのことはない、窓が開けっ放しになってることに気付いてなかっただけだったり。
電車を乗り過ごしたり、忘れ物をしたり、といったお決まりのボケは数える気力もありません。
いらないわぁ、こんな歳になってのドジっ子属性（しかも萌えない）。

自室の温度が、です。
さっき帰ってきたら、部屋の中なのに吐く息白い。
ホットカーペットつけて、エアコンつけて、ファンヒーターもつけて、約４０分経過……それでもヒーターが表示する室内温度は「５℃」です。
一刻も早く寝たいんですが、部屋をあっためてからじゃないとナチュラルに凍死しそう（というのは大げさにしても、絶対風邪引く）。
というか、最初の１℃っていうのが、ウソっぽい気がするんだよ。うちの安いファンヒーターがマイナス表示ができないだけで、実は氷点下だったんじゃないの。
……あ、やっと今、６℃になった。

なんだかバタバタしておりまして、色々なところに迷惑をかけ、不義理をし、申し訳ない感じです。
落ち着いたらやりたいこといっぱいだ……！　
「雛魔女」の感想をくださった方、ありがとうございます。ぜひぜひお返事書かせてください。
とりあえず生きております報告でした。
 

今日は成人式だったのですね。
このブログを見てくださってる人の中にも、新成人さんはいらっしゃるかな？
職場の後輩ちゃんが今日、成人式に行ってくるというので、「写真いっぱい撮ってきてね！」とお願いしておきました。
私自身の成人式はかれこれン年前になりますが、ものすごく流れ作業的に着付けをすまされたことしか覚えてないです。あと、プロに頼むメイクが濃すぎて変だった……。
二十歳になったからといって、急に「大人！」って気分になれるもんではないですが、ン年が過ぎた今でもほぼ同じ状態なので、もしも戸惑ってる新成人さんがいれば、「大丈夫。なんとかなる」と言ってあげたいです。
唯一忠告できることがあるとすれば、二十歳そこそこの頃は、気合入れて運動すれば２～３キロ変動もしたけど、この歳になると明らかに痩せにくくなるってことです。
そんな私は、そろそろキッツイだろうと思いつつ、来月の友達の結婚式でまた振袖を着る予定です。年甲斐もないブリ袖です。
腕や足を出すドレスを着るには、やはりダイエットが間に合わない。

……なんていう豚の呟きのあとで申し訳ないのですが、「お師匠さまと雛の魔女」のイラストを描いてくださった鳴海ゆきさんのサイト「穹鳴」をリンクに追加させていただきました。
今ならブログから、アヴィエラ姐さん（「雛魔女」に登場する悪役さん）のセクシーラフ画が見れます！
あとがきにも書きましたが、このラフはヒロインよりもヒーローよりも先に届きましてね。
そのときの私の悶えっぷりは大層気持ち悪かったと思います。
「乳が！」「大盛りで！」「この胸を盛ってもらえるのかが正味一番の関心事で！」……こんなメールを送りつけられた担当さんはきっとドン引きしてたに違いない。
鳴海さん、改めまして本当にありがとうございました。
鳴海さんの乳萌え語り（……）もものすごく楽しませてもらいました。

セクハラ度とテンションの高い記事になってしまってごめんなさい。
新成人ン年目になるんだから、もっと自重しよう、あらゆる面で。

ハンバーガーショップの「ウェンディーズ」が１２月末で撤退だったと今日知りました。
ええー、ちょっと、好きだったのに、ウェンディーズ！
日本全国のどのお店も閉店だなんて……というか全国に７１店舗しかなかったとは……そのうち３店舗くらいはよく通ってたのに。ネットブック持ち込んで小説も書いたのに。
チーズソースのかかったチリポテトはウェンディーズにしかなかったのにー……。
地味にショックひきずりそうです。今までありがとうございました。

という呟きの方が先にきてしまうくらいの衝撃でしたが、新年あけましておめでとうございます。
大晦日が仕事おさめで、明日が初出勤です。書いてみて改めて遠い目になります。
昨日は紅白もＫ１も見ないで、１０時半には寝てました。そして今日は原稿してました。新年だからって浮かれるものか！（明日から仕事な現実との落差がつらいんで）
でも合間見て、初詣出には行っときたいなぁと思います。たくさんの読者様とのご縁がありますように！と神頼み神頼み。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。ブログ更新も、昨年よりちょこっと頑張るつもりです！

 

メリークリスマス！と言いながら、新刊を配って歩きたい聖夜です。押し付け豚サンタです。
あ、いつだったかの記事で、知り合いに指摘されたのですが、私の一人称はときどき「豚」です（さすがに親しい相手限定ですが）。
今後もし「豚が…･･･」「豚は……」と喋ってたら、それはmeってことで。親しい人以外の前でぽろっと洩らすと、非常に困惑されて申し訳ない。

ということで、改めまして「お師匠さまと雛の魔女」発売されました。
つやつやできらきらでピンクな表紙に心ときめかせてくださるとよいと思います。
本文イラストの４枚目、登場人物総出演な団欒（？）シーンで目を楽しませるとよいと思います。
鳴海ゆきさんがいかに素晴らしいお仕事をしてくださっているか！ということを朝まで語りたいです。
それ以外は、えーと。
書き手本人から、あとがきの場以外で、自作について語りすぎるのもなんとなく恥ずかしいので……ただ小説書くときはいつもそうですし、私以外の人もそうでしょうけれど、そのときにできることを全力でやってます。
今回も時間が許す限り直して直して直して、精一杯の本気を詰め込みました。
一人でも多くの人に読んでもらいたいというシンプルな気持ちだけです。
楽しかったと思ってくださった人を裏切るようなことのないようなお仕事を、ずっとしていきたいと思っていますので、本屋さんで見かけた際にはパラリとでも見ていただけると幸いです。

そんな意気込みだけだと、「で、結局どんな話よ？」って感じなんで、文庫裏のあらすじを抜粋しますね。

「人と交わることが嫌いな、偏見魔術師カリヤのもとで修行している少女ルーニィ。けれどまともに使える魔術は、いまだにひとつだけ。そのせいか、最近のカリヤは師弟関係を解消したがっているように思え、ルーニィは不安だった。ところが、窮地に陥っていた隣国の王子ジオラスに、カリヤが協力すると言い出した。人嫌いのお師匠様が、いったいなぜ！？　強制的に同行させられるルーニィだったが･･･」

Webコバルトの「オススメ文庫」ページにも、ちょこっと混ぜていただいてます。
そして今月は壁紙とバナーも作っていただけたようです。
聞いてませんよ、何そのサプライズ！　さっそくこのページ右下のリンク画像貼り替えてしまいました。
勝手にクリスマスプレゼントいただいた気分で、豚一人浮かれてて、ほんともうすみません。

新刊「お師匠さまと雛の魔女」、紹介していただいてます。
よろしければ、webコバルトよりご覧になってみてくださいませ。
「恋の新作」枠の中に入れてもらっちゃって、嬉しいやらドキドキするやら。
鳴海さんのカバー絵、ヒーローの表情をとても気に入ってます（クールビューティー！）。
前作の「ただいま神サマ募集中っ！」とは、また違ったタイプのヒーロー＆ヒロインです。楽しんでいただければ何よりです。

最近急に寒くなって、例年通り部屋の中でマフラー装備です。
手もかじかむので、ＰＣ作業できるように、指先だけ開いた手袋の購入を検討中です。
風邪なんかで倒れてられないですもん、この時期。更に警戒すべきは新型インフルエンザ。
これ、うちの弟がこないだかかりましてね。
隣の隣くらいの市で、一人暮らしをしてるんですが、「実家に帰ったら看病してくれるか？」と言ってきた。

即座に「来るな！」と答えた鬼姉は私です。

会社の規定で、同居してる家族に新型インフル患者が出たら、強制的に出社停止になるんですよ。
自分が倒れたわけでもないのに休んでられないっての。ものすごい顰蹙だっての。
というわけで、弟には根性で乗り切ってもらいました。
悪いとは思ってるよ……正月には帰ってこい。

「うまい棒」の３０本入りパック×２をもらった！
一日一本と考えれば、丸々二ヶ月楽しめます。
めんたい味と牛タン塩味のかわりばんこ。
 

ちょっと改まった手紙を書かねばいけないことになり、「こういうときは万年筆で書くんだよ」と教えていただきました。

……いい歳して恥ずかしいのかもしれないけど、万年筆って持ってないや。

うーん、何かの記念でいただいたような気もするんですが、どこにやったのかが思い出せない。
ひととおりごそごそ探してみて、ふと目に止まったのは。

漫画用のペン軸とペン先（Ｇペン）。

実は中・高校生の頃、漫研部員だったんです。
Ｇペンと万年筆のペン先って、なんか似てない？　これで誤魔化せない？

いや、しかし待て。
私は結局、付けペンを使いこなせないまま部を卒業した女。
何故って……筆圧が高すぎるんです！　紙の上をサラサラ走るどころか、紙自体をごりごり削っちゃうくらいに。
当然、飛び散るインク。割れるペン先。もともと上手くもない絵が、更に悲惨なことに。

やっぱりダメだダメだ、万年筆買ってくるよ。

しかしなんでそんなに筆圧が高いのか。
考えてみると、やっぱり正しい鉛筆の持ち方ができてないからかなーという結論に達しました（これもいい歳して恥ずかしいけど）。
半年に一回くらい、「今年こそ正しい持ち方をマスターする！」って気持ちになって、練習を始めるんですけどね。続かない。
当然、字もキレイじゃないです。キレイな字を書く人ってそれだけで憧れます。

そんな私が一番尊敬するのは、黒板にチョークでキレイな字を書く人、です。
ほんとね、学校の先生とかすごいと思う。癖とか味とかはあるにしろ、さらさらさらーっと書くでしょ。しかもまっすぐ。
学生だった頃、数学の授業中に当てられて、黒板に数式を書かされるのがものっすごい嫌でした。
数学自体得意じゃなかったけど、まず字が汚い上、どう頑張ってもへなへな歪んで、式が右下がりになるんだもん。
チョークと黒板がこすれるキシキシする感じも嫌で、「黒板に字を書きたくない」っていうだけの理由で、教職取るのやめた女でもあります。
その苦手意識さえなかったら、もしかしたら学校の先生を目指してたかもしれない。

という話を、実際に教師やってる友達にしたら、「最近は黒板じゃなくホワイトボードになってる学校も多いけどね」と言われました。ほんとに！？
どっちみち無理だけど。ホワイトボードはホワイトボードで、マーカーが無駄につるっと滑るんだよね……。

そんなとりとめのない記事の最後に持ってくるのも申し訳ない感じですが、リンクを追加しました。
先日のパーティーでお話させていただいた、イラストレーター風都ノリ先生の「海苔巻きブログ」です。相互リンクです。わっほい！
ノリ先生とは、私がＧペンを使いこなせず四苦八苦していた頃から某所にて遠いご縁がございまして。こんな豚に優しくお相手していただき、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします（女体同盟、ぜひやりましょう）。