無事に発売されましたようで、関係者各位にありがとうございます。
そしてもちろん、購入してくださった方には、うざいわーというほどの感謝と愛を!
これから買ってみようかなーという方には、感謝と愛と「どうか本屋さんのレジに持っていくまで気が変わりませんように」という念波を送っておきます。やっぱりうざい。重い。きもい。
……と、ここまで書いてしばし黙考。
読んでいただきたい気持ちだけはもりもりあるんですが、自作をごりごり売りこむようなブログって、なかなか書けないものですね。
なんか思い出せ。セールスポイントとか、執筆中の裏話とか。と頭を捻った結果、そういえばこんなことが。
あとがきで告白し、シフォン文庫のツイッターでも触れていただきましたが、今作は実に総ページの五割が桃色なシーンで埋め尽くされております。エロエロエロラブエロラブエロエロ……みたいな勢いです。
その中にいわゆる緊縛シーンがあるのですが、イラストの綺羅かぼすさんから、担当さんを通じて、「ここのシーンの資料などあればいただけますか~」と言われてしまいましてですね。
きんばく……えすえむ……きっこうしばり……いや、ありますよ。広大なネットの海を卑猥な単語で検索しまくり、「これでいくぜ」と決めた珠玉の画像がありますけども。
それを送ってしまっていいのか。
敬愛するイラストレーターさんに私はなんというセクハラをしようというのか。
いや、これはお仕事だからと開き直ればいいのか。
でもこの背徳感……どきどき感……好きな女の子にわざとエロ本を突きつけて反応を楽しむ小学生男子のような気持ち……(実際に小学生男子だったことは一度もないけど)。
と悶々悩んだ結果、なるべくソフトな(モザイクかける必要ないような)画像を一枚選び、少しでも和んでいただこうと追加した画像がこれ(↓)です。
神戸のとあるお店で見つけて一目惚れした、亀甲縛りテディストラップ(鉄球付き)。
和み効果があるのかどうか、冷静になると疑問ですが、これ、ひとつひとつ手作業で作ってるっぽいんですよ。この商品を思いついたアイデアと縛りの技術にお金を払いたくて、即購入しました。背面もほんとよく縛れてるんですよー。
ちなみにこのストラップ、執筆用のUSBメモリにくっつけてます。カフェや図書館で外作業してると、隣に座った人が「えっ?」と二度見してくる瞬間があって楽しいです。
近々、二体目、三体目を購入し、生活のあらゆるシーンでこのシュールな魅力を広めていくつもりであります。
そんな経緯を経て描かれた、緊縛ヒロインのイラストをぜひぜひご覧いただきたく。
特典SSペーパーには、緊縛ヒロインのミニキャラバージョンがちょこりと載っています。キャララフのすみっこに描かれていたものなんですが、あまりに可愛くて、「これはぜひペーパーに!」と担当さんにお願いしました。
この場を借りて、綺羅かぼすさん、改めて本当にありがとうございました!
ということで繰り返しますが、清純巫女系ヒロインちゃんが、ヤンデレ敬語責め男子に攫われて、ねちねちどろどろ愛されまくっちゃう「花散らす風 ~斎き宮は露蜜に濡れて~」をよろしくお願いいたします。
シフォン文庫公式サイトでは、試し読みもできますので。
平安舞台の割には、二人とも無駄にアクティブです。お外でちょめちょめしたり、牛車でいちゃいちゃしたり。牛に迷惑!
前作では馬に迷惑かけたし、動物は愛護しなくちゃいけませんね。縛られてるクマ見てきゃっきゃしてる場合じゃない。
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