大学時代、私は演劇サークルに所属していたんですが。
そこの後輩ちゃんたちがこのたび、劇団を立ち上げお芝居をします。
本番は見に行けないので、最後の通し稽古を見に行かせてもらいました。
久しぶりに接する世界が懐かしい半面、「こんなこと自分もやってたんだっけ?」という気持ちになりました。
発声練習一つにしろ、ほんとに大きな声で、集団でやられると軽く怯えるくらい。
感情の昂ぶりを表現するとか、芝居上とはいえ男女の恋を演じきるとか、なりふり構わずダンシングとか、いや、やってたんですけど……客観的に考えると、は、恥ずかしいわー!
でも皆真剣だし、上手だし、何より楽しそう。好きなことをやり続けることも、それができる仲間を見つけることも、すごいことだなと思いました。
そして恥ずかしいこともう一つ。
目の前での男子の生着替え。
大学時代はほんとに普通だと思ってたんですけど。普通じゃないよ!と今の私は大声で突っ込みたい。
家族でも彼氏でもない男の子のパンツなんて普通の女の子は見ちゃいかん!
いやね、衣装換えのとき、着替える場所ないからね……女の子の着替え場所はさすがに確保されてますけど、男の子は平気でほいほい脱ぐのが「普通」。感覚が麻痺するって怖い。
ちなみにそのお芝居はオカマの登場人物が出てくる話で、役者の子は衣装として網タイツをはいてたんですね。
「これどうやって脱ぐのがいいんですか? くるくるしちゃって(丸めて脱いで)いいんですか?」って尋ねられたもんだから、「うん、くるくるすればいいよ」ととっさに答えたけど。えーと。
うちら、初対面ですよね……?
初めて会う男の子に網タイツの脱ぎ方について話すのに違和感のない空間。
えーと……(落とし方に困っています)。
彼のムダ毛処理は女の子以上に完璧でした。
久しぶりの日記がこんなんですみません。
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