こんにちは。いつの間にかすっかり猛暑日の続く夏ですね。
最近、近所の整骨院に通うことを覚えて、体のメンテナンスの大切さに気づいた次第です。
足の長さが明らかに違うレベルで骨盤歪んでるわ、背骨曲がってるわで、施術の先生のお手をわずらわせつつ何度か矯正してもらううちに、頭痛や肩こりが大分改善されました。
肩こりについては、割とよくいる(?)「ごりごりにこってるのに自分で気づいてない」タイプの人間なんですが、施術のあとに背中が軽くなる感覚だけはわかって、あー、すごくこってたんだなーと。
矯正に通う前は、1~2時間歩くと、右脚の付け根の骨が痛んで仕方なかったんですが、それも歪みの結果だったらしく。
つい鞄を同じ肩にばっかりかけちゃうとか、足を組むとかしがちな人は、気をつけたほうがいいそうです。私はまんま当てはまってました。
さてさて、新刊のご案内を。
昨年9月に発売されたPC乙女ゲーム『吉原彼岸花』のノベライズ本、『小説 吉原彼岸花』(乙蜜ミルキィプレミアム)が8月25日に発売されます。
ゲームでは5人の男性キャラを攻略できるのですが、今回はそのうちの一人、廻船問屋の伊勢屋惣一郎との物語になります。
公式あらすじは以下の通り。
絢爛豪華な吉原の老舗遊郭『桜華屋』で最高位の花魁・千早を務める凛は、
廻船問屋の若旦那となった幼馴染みの惣一郎と再会する。
将来を誓い合いながらも離れ離れになった惣一郎と凛。
胸の奥に秘めていた恋心は一気に熱く高まり、互いに激しく求めあう。
でも客と遊女――許されない恋。二人の恋の運命は……!!
詳しくはこちらの特設サイト(試し読みもできます)をご覧いただくとわかりやすいのですが、「幸福エンド」「悲恋エンド」のふたつの結末が楽しめる仕様になっております。
基本的にはゲーム中のシナリオを下敷きにしているのですが、すでにプレイ済みの方にも楽しんでいただけるよう、新規オリジナルエンドや、ヒーロー視点での桃色シーン、他キャラの登場シーンなど、書き下ろしは割と多めです。
一冊に纏めるにあたり、どのキャラをヒーロー役にピックアップするのかというのは、スタッフの方々と話し合って決めたのですが、できるなら全員分のノベライズをお届けできるとよかったなぁと思います。皆それぞれに思い入れがあるので。
もちろん、本文中のイラストは原画家のらんぷみさんの描き下ろしです。
カバー絵もぞくぞくするほど美しいのですが、モノクロ挿絵もぜひ堪能してください。あのシーンとかこのシーンとか、とても色っぽいですので。
ゲームは未プレイでも、江戸時代、吉原、花魁……などのモチーフがお好きな方に、お手に取ってもらえると嬉しいです。
いつもの文庫サイズではなく、ソフトカバーの四六版なので、書店で見つからないときは店員さんにお尋ねください。
公式オンラインストアや、アニメイトさん、ステラワースさんでご購入いただくと、それぞれ異なる特典ペーパーもついてきます。どうぞよろしくお願いします。
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