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新作発売『堕ちる花嫁と二人の夫』 |
こんにちは。いつの間にやら8月ですね。あっついですね……!
語彙力も集中力もでろでろ溶けて、物書き的にもピンチな夏ですが、暑さはまだこれから本番来る感じ?
今年は初めて携帯用のハンディ扇風機を買いました。汗を流すためにお風呂に入っても、入浴後の発汗が全然止まらないループ。
そんな暑苦しい季節に、より暑く――もとい、熱くなるような新作のご案内にまいりました。
8/3に、『堕ちる花嫁と二人の夫』(ソーニャ文庫)が発売されました(※電子書籍の配信は9/2予定です)。
あらすじは以下のとおり。
――ずっとこうして、二人で可愛がってあげよう。 幼馴染であり、侯爵家の嫡男でもあるエラルドに嫁いだルチア。
穏やかな結婚生活を送っていたが、
エラルドは医師として戦地へ赴き帰らぬ人となってしまう。
壊れそうなルチアを支えたのは、亡き夫の異母弟であるグレンだった。
積年の恋心をぶつけられ、エラルドの遺言も見せられたルチアは、
茫然自失のままグレンの荒々しい愛を受け入れる。
だがそこへ、死んだはずのエラルドが戻ってくる。
どこか変わってしまった彼に、驚きの提案をされて――?
柔和で策士な兄と不愛想で一途な弟。“二人の夫"の愛欲に、純真な令嬢は翻弄されて……。
タイトルや表紙からバチバチにアピールしているとおりの3Pものです。 人前で「さんぴい」と口にするのが憚られるときは、「桃色三つ巴」って婉曲表現に言い換えてます(絶対流行らない)。
この三つ巴設定、エロガッパとしては『平安秘めごと絵巻 貴なる兄弟と溺れる甘い禁悦』(シフォン文庫)以来になります。6年ぶり。
ソーニャ文庫さんとしても、7年ぶりになるようです。オリンピックどころじゃなくご無沙汰!
個人的な話をすると、この作品に取りかかる前には『悪役令嬢は異世界転生しても乙女ゲームをつくりたい! オトメ趣味を隠していた俺がどうして巻き込まれているのだろう?』(ジュエルブックスピュアキス)を書いておりました。桃色シーンの一切ない、ピュアホワイトな一冊でした。
それはそれで楽しかったのですが、久しぶりに健全な作品を書いた反動で、次はとことんインモラルなものを書きたい欲求がMAXになっておりまして。
インモラルの極みといえば、やっぱりあれか。
ここでいっちょやるか、三つ巴。
ということで担当さんにプレゼンし、書かせていただける運びになりました。攻め手が二倍になる分、濃密エロになるよう頑張りました。息切れしながら頑張りましたよ。
挿絵の作画コストも一気に高くなる三つ巴ですが、ウエハラ蜂様に担当していただけたことも僥倖でした。どのイラストも神がかっておりますので、ぜひ見ていただきたい!
とはいえ、人を選ぶ題材だなという自覚はあります。苦手な方には無理にとは言えないのですが、お好きな方には情報だけでも届くことを願っています。
業界的にも三つ巴小説減ってるらしいですが、私は大好きなので。皆様、もっと書いてくださるといいと思う。
ソーニャ文庫さんのメルマガ会員限定ページで読める番外編『真夜中の結婚式』には、初挑戦となる特殊プレイ(!)も盛り込みましたので、こちらもどうぞよろしくお願いします。
最後にまたもや個人的な話になりますが、別名義での著作やアンソロジーへの寄稿なども含めると、今作は40冊目の本になります。
2009年8月のデビューからは、干支ひと回りして12年。乙女系小説を書き始めてからは、ジャスト10年目になりました。
いろんな意味で節目の夏となり、ここまで物書きのお仕事を続けてこられたことを、全方位に感謝しています。本当にありがとうございます。
次は50冊目指して頑張るつもりですが、ひとまず情報解禁済みの近刊予定は、
配信の際は改めて情報発信しますが、うっすら覚えておいていただけましたら。
それではまた。この酷暑を乗り越え、無事にご報告に来られるように、なんとか生き延びます……!
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こめんと [ 0 ] |
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